遺品整理業者は不用品回収も可能?違いは?
投稿日:
更新日:
- 遺品整理
「遺品整理を依頼したいけど、遺品整理業者と不用品回収業者のどちらに頼めばいいのかな?」
「両方のサービスを提供している業者もあるって聞くけど、どんな違いがあるの?」
そんなふうにお悩みではありませんか?
この記事では、遺品整理業者と不用品回収業者の違いや、それぞれのメリット・デメリットについて、以下のような内容を中心に詳しく解説していきます。
・遺品整理と不用品回収の明確な違い
遺品整理と不用品回収では、作業内容や対応方法が大きく異なります。それぞれの特徴や作業の進め方について、具体的にご説明します。
・それぞれの業者のメリット・デメリット
遺品整理業者と不用品回収業者、それぞれの長所・短所を徹底的に比較します。どちらの業者に依頼すべきか、判断の基準を明確にお伝えします。
・信頼できる業者を選ぶための重要ポイント
資格の有無や実績、見積もりの透明性など、業者選びで重視すべきポイントを具体的に解説します。悪質業者を避けるためのチェック項目もご紹介します。
・両方のサービスを提供する業者の特徴
遺品整理と不用品回収の両方に対応できる業者の特徴や、依頼すべきケースについて詳しく説明します。一括依頼のメリットもお伝えします。
遺品整理や不用品回収の依頼をお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。きっと、ご自身に最適な業者選びのヒントが見つかるはずです。
生前整理業者をお探しの方へ!
- 大阪で生前整理はこちら
- 東京で生前整理はこちら
- 静岡で生前整理はこちら
- 福岡で生前整理はこちら
- 愛知で生前整理はこちら
- 埼玉で生前整理はこちら
- 神奈川で生前整理はこちら
- その他の生前整理エリアはこちら
郵便番号から対応エリアを検索する
※7けたの数字を入力してください(例:100-0001)
遠方からでも大歓迎!
遺品整理、生前整理ならお任せください。
すぐに駆けつけます!
- 365日年中無休で対応
- 最短30分で駆けつけ見積もり
- 鍵預かり、遠方対応可能
- ご見積もり後のキャンセル無料
目次
遺品整理業者と不用品回収業者は兼ねている場合が多い

遺品整理業界では、不用品回収業との兼業が一般的になっています。
「遺品整理のサービスをめぐる現状に関する調査結果報告書 令和 2 年 3 月 総務省行政評価局」によると、遺品整理業者の多くが産業廃棄物運搬業出身者が多いこともわかっています。
その背景には、業者の成り立ちや、サービスの必要性が大きく関係しています。
以下では、業者の特徴や対応範囲について詳しく見ていきましょう。
遺品整理と不用品回収の両方を行う業者もある
サービスの幅を広げるため、遺品整理と不用品回収の両方に対応する業者が年々増加しています。
これは、遺品整理の過程で必然的に発生する不用品の処分需要に応えるためです。
一つの業者に依頼することで、遺品の仕分けから不用品の処分まで一貫して任せることができ、作業の効率化やコスト削減にもつながります。
また、遺品整理と不用品回収を同時に行うことで、遺族の方々の精神的・時間的負担を軽減することができるのもメリットです。
複数の業者に依頼する手間や、業者間の調整に煩わされることなく、スムーズな作業進行が可能となります。
遺品の買取は業者により対応の可否がある
遺品の中には、骨董品、美術品、ブランド品など、相当な価値を持つものが含まれていることがあります。
これらを適切に査定し買い取ることで、遺品整理の費用を相殺できる可能性があります。
しかし、買取サービスを提供している業者は限られており、また買取可能な品目も業者によって異なります。
これは遺品買取には古物商の届出が必要であり、無資格では遺品の買取ができないからです。
なお届出を出している業者の中には専門の買取業者と提携している場合もあれば、自社で買取部門を持つ業者もあります。
遺品の中に価値があると思われるものがある場合は、事前に業者の買取対応について確認しておくと良いでしょう。
遺品整理と不用品回収の違い

遺品整理と不用品回収は、一見似ているようで、実は大きく異なるサービスです。
それぞれの特徴や作業内容について、詳しく解説していきましょう。
遺品と不用品の違い
遺品は厳密にいうと、故人が持っていたもの全てを意味します。
つまり不用品も形見分けするものもすべてが「遺品」です。
しかし、遺品整理で扱う遺品は故人が大切にしていたものや思い出の品、資産として扱えるものを意味します。
遺品には様々な種類があり、思い出の品、貴重品、日用品など、その性質によって適切な取り扱いが求められます。
一方で不用品とは遺品の中で本当に必要のない処分をする品です。
例えば、故人がとっておいた新聞紙の束やゴミ類など、そのほか古い家電などは不用品に分類されます。
基本的に遺族が必要と判断すれば遺品、必要ないと判断されれば不用品となると考えればわかりやすいでしょう。
遺品整理業者のメリット・デメリット

遺品整理業者に依頼する際は、そのメリットとデメリットを十分に理解しておくことが重要です。
以下では、それぞれの特徴について詳しく解説していきます。
メリット
遺品整理業者の最大のメリットは、故人の遺品を専門的な知識と経験を持って扱えることです。
遺品整理士の資格を持つスタッフが、遺族の心情に配慮しながら、丁寧に作業を進めていきます。
相続に関する重要書類の確認と整理もサポートしてくれるため、遺族は安心して作業を任せることができます。
さらに、遺品の仕分けから分配、供養まで一貫したサポートを受けられることも大きな特徴です。
遺族間での遺品の分配方法について悩んでいる場合も、経験豊富なスタッフが適切なアドバイスを提供します。
また、骨董品や美術品など、価値のある品物については専門家による査定も可能で、遺族が同意すれば買取をして、その代金を片付け費用に充てることも可能です。
また、思い出の品については、写真撮影などで記録を残すサービスを提供する業者もあります。
デメリット
遺品整理業者に依頼する際の最大のデメリットは、不用品回収のみの場合と比べて費用が高額になりやすい点です。
これは、専門的な知識を持つスタッフによる丁寧な作業が必要となるためです。
また、故人の遺品を一つ一つ確認しながら仕分けを行うため、作業に時間がかかることも考慮しなければなりません。
特に大量の遺品がある場合は、予想以上に時間を要することがあります。
さらに急な依頼の場合、予約が取りにくいケースもあります。
また、業者によってサービス内容や質にばらつきがあるため、慎重に選定する必要があるのも依頼主が「面倒だな」と思いがちなデメリットです。
不用品回収業者のメリット・デメリット

不用品回収業者への依頼を検討する際は、以下のメリットとデメリットを把握しておくことが重要です。
それぞれの特徴を理解することで、より適切な選択が可能となります。
メリット
不用品回収業者の最大のメリットは、遺品整理と比べて料金が比較的安くなることでしょう。
これは、仕分けや確認作業が少なく、主に回収・処分作業に特化しているためです。
作業のスピードも大きな特徴です。
不要な物品を効率的に回収・処分することに長けているため、短時間での作業完了が可能です。
また、突発的な依頼にも柔軟に対応できることが多く、緊急の片付けなどにも対応可能です。
大量の不用品がある場合でも、適切な車両と人員を手配することで効率的に回収できます。
小規模な回収から大規模な回収まで、状況に応じて柔軟な対応ができることも魅力となります。
デメリット
不用品回収業者のデメリットとして、まず遺品に対する専門的な知識が不足している可能性が挙げられます。
貴重品や価値のある品物を見落としてしまう恐れがあり、これは大きな損失につながる可能性があるからです。
また、遺族の心情への配慮が十分でない場合もあります。
故人の思い出の品を単なる不用品として扱ってしまう可能性があるため、遺族にとって辛い経験となることもあります。
また、遺品の分配や供養に関するアドバイスを期待することは難しく、これらの対応は遺族自身で行う必要があります。
相続に関する重要書類の確認なども、専門外となることが多いでしょう。
遺品整理・不用品回収業者のどちらに依頼すべきか

遺品整理と不用品回収、どちらのサービスを選ぶべきか迷われる方も多いと思います。
それぞれの特徴を理解し、状況に応じて最適な選択をすることが重要です。
以下では、それぞれの業者に依頼すべきケースについて詳しく解説していきます。
遺品整理業者へ依頼すべきケース
遺品整理業者への依頼が適している場合として、まず大量の遺品があり、その中に貴重品や思い出の品が含まれているケースが挙げられます。
専門的な知識を持つスタッフが丁寧に仕分けを行うため、重要な品物を見落とすリスクを軽減できます。
また、遺族間での遺品の分配方法について悩んでいる場合も、遺品整理業者への依頼がお勧めです。
経験豊富なスタッフが適切なアドバイスを提供し、円滑な分配をサポートしてくれます。
相続に関する重要書類の確認が必要な場合も、遺品整理業者が適しています。
預金通帳や保険証書など、相続手続きに必要な書類を漏れなく確認することができるので安心です。
不用品回収業者へ依頼すべきケース
既に遺品の仕分けが完了しており、不要となった物品の処分のみを希望する場合は、不用品回収業者への依頼が最適です。
効率的な回収・処分が可能なため、短時間での作業完了が見込めます。
また、遺品の中に特別な思い入れのある品物が少なく、主に日用品や家具などが中心の場合も、不用品回収業者で十分対応できます。
費用面でも比較的リーズナブルに抑えることができるのでコスト面でもメリットが大きいでしょう。
緊急の片付けが必要な場合も、不用品回収業者が適しています。
多くの業者が即日対応可能であり、急な依頼にも柔軟に対応してくれます。
遺品整理・不用品回収を両方できる業者へ依頼すべきケース
遺品の量が多く、かつ処分が必要な不用品も大量にある場合は、両方のサービスを提供できる業者への依頼がベストです。
一つの業者に一括して依頼することで、作業の効率化とコスト削減が期待できます。
また、遺品の中に貴重品と処分品が混在している場合も、専門的な知識と処分能力を兼ね備えた業者が適しています。
適切な仕分けと効率的な処分を同時に行うことができます。
相続手続きと並行して作業を進める必要がある場合も、両方のサービスを提供する業者が便利です。
重要書類の確認から不用品の処分まで、トータルでサポートを受けることができます。
信頼できる業者を選ぶポイント
業者選びは、遺品整理や不用品回収の成否を左右する重要な要素です。
以下では、信頼できる業者を見分けるためのポイントについて詳しく解説していきます。
遺品整理士が在籍している
信頼できる業者の第一の条件として、遺品整理士の資格を持つスタッフが在籍していることが挙げられます。
この資格は、遺品整理に関する専門的な知識と技術を持っていることを証明するものです。
遺品整理士は、単なる片付けにとどまらず、遺族の心情に配慮しながら作業を進める訓練を受けています。
また、相続に関する基礎知識も持ち合わせているため、様々な場面で適切なアドバイスを提供することができます。
資格・許認可を取得している
廃棄物処理法に基づく許可証の保有は、業者選びの重要な判断基準となります。
産業廃棄物収集運搬業許可証や一般廃棄物収集運搬業許可証などの公的な許認可を取得していることで、適法な処理が保証されます。
また、遺品整理士の資格以外にも、特殊清掃技能士や整理収納アドバイザーなど、関連する資格を持つスタッフが在籍していることも、業者の信頼性を示す指標の1つです。
これらの資格保有は、より専門的なサービス提供が可能であることを示しています。
3社以上の相見積もりを取って判断する
適切な価格で依頼するために、最低でも3社以上から見積もりを取ることをお勧めします。
見積もり金額だけでなく、作業内容や対応の丁寧さなども総合的に比較することが重要です。
各社の見積もり内容を詳細に確認し、作業範囲や料金体系の違いを把握しましょう。
追加料金が発生する条件なども、事前に確認しておくことが大切です。
遺品整理・不用品回収の過去の実績がしっかりある
信頼できる業者は、豊富な作業実績を持っていて、その経験の分だけ効率の良い片付け方を知っています。
過去の施工事例や実績件数を確認することで、業者の経験値や信頼性を判断することができます。
特に、依頼しようとする作業と似たケースの実績があるかどうかは重要なポイントです。
同様の条件での作業経験があれば、スムーズな進行が期待できます。
現地に来て確認・見積もりをしてもらえるかどうか
現地での確認と見積もりは、正確な作業計画を立てる上で不可欠です。
写真や電話での説明だけでは把握できない細かな状況も、現地で確認することで適切な見積もりが可能となります。
また、現地確認の際の担当者の態度や説明の丁寧さも、業者選びの重要な判断材料となります。
質問にどのように答えてくれるか、専門的なアドバイスをしてくれるかなども、チェックポイントとなります。
対応の丁寧さや服装が信頼できるかどうか
見積もり時の対応や服装は、業者の信頼性を判断する重要な要素です。
身だしなみが整っているか、言葉遣いは丁寧か、説明は分かりやすいかなど、細かな点にも注目する必要があります。
特に遺品整理の場合、故人や遺族の心情に配慮できる態度が重要です。
形式的な対応ではなく、真摯に向き合う姿勢が感じられるかどうかを確認しましょう。
買取対応を確認すること
遺品の中に価値のある物品が含まれている可能性を考慮し、買取サービスの有無を確認することは重要です。
買取可能な品目や査定方法、買取金額の支払い方法などについて、事前に詳しく確認しておきましょう。
また、買取業者との提携がある場合は、その業者の信頼性も確認する必要があります。
適切な査定能力を持つ業者と提携しているかどうかが、重要なポイントとなります。
ネットの口コミが良いこと
インターネット上の口コミは、業者の評判を知る上で有用な情報源です。
ただし、口コミ情報は主観的な評価であることを念頭に置き、複数の情報を総合的に判断することが重要です。
特に、対応の丁寧さや作業の質、アフターフォローについての具体的な評価は、業者選びの参考になります。
ネガティブな口コミがある場合は、基本的にその業者を避けるべきですが、費用面でその業者が安いなど利用して見たい理由がある場合は、事前確認が重要です。
まずは業者の対応を確認して総合的に判断すると良いでしょう。
しあわせの遺品整理なら遺品整理と不用品回収の両方対応できる!

「しあわせの遺品整理」では、遺品整理と不用品回収の両方のサービスを提供しています。
経験豊富な遺品整理士が在籍し、遺族の心情に寄り添った丁寧な対応を心がけています。
24時間365日の対応体制を整えており、急な依頼にも柔軟に対応可能です。
また、適正価格での作業提供を心がけており、無料見積もりで料金の透明性も確保も強みです。
遺品の買取にも対応しており、骨董品や美術品、ブランド品など、幅広い品目の査定が可能です。
さらに、遺品整理後の清掃や供養のサポートまで、トータルでサービスを提供しています。
遺品整理と不用品回収の両方を一気に依頼したい方は、ぜひ一度ご相談ください。

遺品整理士の資格を持ち、年間37967件の相談実績をもつ「しあわせの遺品整理」代表。
全国で安心して遺品整理を依頼できる世の中を目指し、人柄・費用・サービス精神を大切に遺品整理業を行っています。
遺品整理士認定番号:IS38071
生前整理業者をお探しの方へ!
- 大阪で生前整理はこちら
- 東京で生前整理はこちら
- 静岡で生前整理はこちら
- 福岡で生前整理はこちら
- 愛知で生前整理はこちら
- 埼玉で生前整理はこちら
- 神奈川で生前整理はこちら
- その他の生前整理エリアはこちら
- 遺品整理
遠方からでも大歓迎!
遺品整理、生前整理ならお任せください。
すぐに駆けつけます!
- 365日年中無休で対応
- 最短30分で駆けつけ見積もり
- 鍵預かり、遠方対応可能
- ご見積もり後のキャンセル無料