ぬいぐるみの供養の意味と方法は?依頼できる相手と供養費用を紹介!
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「長年大切にしてきたぬいぐるみを手放したいけれど、ただ捨てるのは気が引ける……」そんな悩みを抱えていませんか?
ぬいぐるみは、ただの物ではなく、一緒に過ごした思い出や愛着が詰まった存在です。そのため処分する際に罪悪感を感じたり、どう手放すべきか迷ったりする方は少なくありません。
特に幼い頃から大切にしてきたものや、プレゼントで受け取ったものなど、捨てることが「裏切り」のように感じることもあるでしょう。
また「ぬいぐるみには魂が宿る」という考え方もあり、何もせずに処分するのは忍びないと感じる方も多いのではないでしょうか。
そんなときに検討したいのが「ぬいぐるみ供養」です。お寺や神社、供養代行業者などでは、ぬいぐるみをお焚き上げして供養してもらうことができます。
供養を通じて「感謝の気持ちを込めて見送る」ことで、心の整理がつき、安心して手放せるでしょう。
この記事では、以下を詳しく紹介します。
・ぬいぐるみ供養の方法や費用の目安
・供養を依頼できる場所
・ぬいぐるみの供養以外の処分方法
・手放すと運気が下がるのは本当か?
この記事を読むことで、あなたの大切なぬいぐるみを気持ちよく送り出す方法が見つかるでしょう。罪悪感を減らし、前向きな気持ちでぬいぐるみとお別れするためのヒントをお届けします。
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目次
ぬいぐるみの供養の意味とは

ぬいぐるみの供養とは、長い間大切にしてきたぬいぐるみを感謝の気持ちとともに手放すための作業です。
日本では、昔から物には「魂」が宿る考え方があり、特に愛着を持って使ってきたものには強い想いが込められているとされています。
ぬいぐるみは、子どもの頃からの思い出や感情が込められたケースが多く、まるで生きているかのように感じる人もいるでしょう。
ただ捨てるのではなく、きちんと供養をしてお別れするのが、日本の伝統的な考え方に基づいた方法とされています。
供養の方法としては、神社やお寺で行われる供養祭へ持ち込む方法が一般的です。供養祭ではお祓いをするため、ぬいぐるみに込められた気持ちを浄化し、安心して旅立たせられると考えられています。
特に有名なのは「人形供養」を行っている神社やお寺で、人形やぬいぐるみをまとめて供養してくれる場所が多くあります。
また供養によって「今までありがとう」と気持ちを整理し、気持ちよく新しい生活を迎えられます。
長年一緒に過ごしたぬいぐるみを、ただゴミとして捨てるのではなく、供養で丁寧に手放すことに安心感を覚える人も多いでしょう。
ぬいぐるみ供養は必ずやるものではない

ぬいぐるみ供養は、心を込めたお別れの方法として意義がありますが、「必ずやらなければならない」ものではありません。供養はあくまで方法の一つであり、自分に合った方法を見つけ蹴るのがよいでしょう。
必ず供養をしないといけないという決まりはなく、自分なりの方法で感謝を伝えた上で処分すれば問題ありません。
例えば、以下のような方法があります。
- 「ありがとう」と声に出して伝える
- きれいにしてから手放す
- 布や紙に包んで処分する
- リサイクルや寄付を検討する
供養を選ぶかどうかは、自分の気持ち次第です。「捨てるのは申し訳ない」と感じるなら供養を選ぶのも良いでしょう。大切なのは、自分が納得できる方法でぬいぐるみを送り出す方法です。
「ありがとう」と声に出して伝える
長い間一緒に過ごしたぬいぐるみには、思い出がたくさん詰まっています。手放すと決めたとしても、ただ処分するのではなく、「今までありがとう」と声に出して伝えてきましょう。気持ちの整理がつきやすくなりますよ。
ぬいぐるみは、そばで寄り添い、時には癒しを与えてくれた存在。感謝の言葉をかければ、罪悪感が和らぎ、穏やかな気持ちで送り出せるでしょう。
きれいにしてから手放す
最後まで大切にする気持ちを込めて、ぬいぐるみをきれいにしてあげましょう。洗濯できるものは優しく洗い、難しい場合はほこりを払ったり、布で軽く拭いたりするだけ問題ありません。もし傷んでいる部分があれば、簡単な補修をしてあげるのもおすすめです。
お別れの前に手入れをすると、「大事にしてきた」という気持ちを再確認でき、後悔なく手放せますよ。
布や紙に包んで処分する
直接ゴミ袋に入れるのは、何となく気が引けるものです。白い布や紙に包んであげれば、丁寧に送り出すことができます。
地域によっては、神社やお寺でぬいぐるみ供養をしてもらえる場合もあるため、心を込めたお別れをしたい方は調べてみるとよいでしょう。
工夫次第で「ただの物を捨てる」のではなく、「感謝を込めて見送る」といった気持ちを持てますよ。
リサイクルや寄付を検討する
まだきれいな状態のぬいぐるみであれば、捨てるのではなく、誰かに使ってもらう方法を考えるのもよいでしょう。
児童施設や保育園・福祉団体などでは、ぬいぐるみを必要としている場合があります。また海外の子どもたちに寄付できる団体もあるため、調べてみるとよいでしょう。
誰かの手に渡って大切にされれば、ぬいぐるみも新たな役割を果たせます。
手放すと運気が下がるは嘘?

「ぬいぐるみを手放すと運気が下がる」といった話を聞いたことがある人もいるかもしれません。
しかし科学的な根拠があるわけではなく、単なる迷信に過ぎません。むしろ、不要になったものを整理することは、風水的にも良いこととされています。
風水では家の中に長年放置された不要な物が溜まると、エネルギーの流れが滞り、運気が下がると言われています。
そのため役目を終えたぬいぐるみを手放すことは、空間を浄化し、新しい運気を呼び込む良い行動とも考えられるでしょう。
また心理学的に見ても、古い思い出に執着しすぎると新しい環境や変化を受け入れるのが難しくなるケースがあります。ぬいぐるみを手放せば、気持ちを整理し、新たなスタートを切るきっかけにもなるのです。
「手放すことで運気が下がる」と感じるのは、多くの場合、長年親しんできたものを失う寂しさや罪悪感から来ると考えられるでしょう。
大切なのは「無理に捨てる必要はないが、不要になったら感謝して手放す」といったバランスの取れた考え方です。
もしどうしても不安を感じる場合は、感謝の気持ちを伝えたり、供養にしてから手放せば、気持ちの整理がしやすくなりますよ。何よりも重要なのは、自分が納得できる形でぬいぐるみと向き合うことです。
ぬいぐるみを手放すことで運気が下がるというのは迷信であり、むしろ不要なものを整理すれば新しい良い運気を呼び込めます。大切なのは、自分の気持ちを大事にし、納得のいく形で送り出す方法です。
ぬいぐるみを供養する方法は主に5つ

ぬいぐるみは長年大切にしてきたものだからこそ、手放す際に「ただ捨てるのは忍びない」と感じる人が多いです。
悩んだらぬいぐるみの供養を検討してみましょう。感謝の気持ちを込めてお別れできますよ。供養は主に以下の場所で行っています。
- お寺や神社に供養を依頼する
- 葬儀社に供養を依頼する
- 遺品整理業者・供養代行業者に依頼する
- ぬいぐるみの寄付と供養を引き受ける団体もある
- 自分でぬいぐるみを供養する
ぬいぐるみを供養する方法は、大きく分けて5つあります。お寺や神社での供養が一般的ですが、最近では葬儀社や遺品整理業者に依頼する方法も。
また寄付を通じて新たな持ち主に託す方法や、自分自身で供養を行う方法もあります。それぞれの方法について詳しく解説していきます。
お寺や神社に供養を依頼する
ぬいぐるみ供養の最も伝統的な方法の一つが、お寺や神社に依頼する方法です。日本では古くから「物には魂が宿る」と考えられており、特に長年愛用したぬいぐるみや人形には「魂が宿る」と信じられています。そのため多くのお寺や神社では、ぬいぐるみ供養を受け付けています。
供養の流れとしては主に以下の通りです。
- 供養を行っている神社やお寺を探し、申し込みを行う。
- ぬいぐるみを持参するか、郵送で送る。
- 供養料を支払う。
供養料は寺院や神社によって異なるものの、相場は3,000円~10,000円程度です。供養が終わると、お焚き上げをしてくれるケースが多く、最後まで丁寧に扱われるため安心ですよ。
有名な供養を行っている寺社としては、東京都の「淡島神社」や京都の「宝鏡寺」などがあり、多くの人が依頼をしています。
供養をお願いする際は、事前に問い合わせをし、詳細を確認すると安心です。
葬儀社に供養を依頼する
近年では、葬儀社がぬいぐるみ供養を行うケースも増えています。葬儀社は故人の遺品供養を行いますが、延長として「思い出の品」や「大切にしてきた物」の供養を請け負うケースがあるのです。
葬儀社の供養の方法は、一般的にはお焚き上げです。お焚き上げとは、物を火で清め、天に還す儀式をいいます。
仏教の供養の一環であり、魂を浄化して安心して成仏できるようにする意味があるのです。
自宅から出向かずに郵送で依頼できる場合も多く、忙しい人や遠方の人にも便利です。費用は3,000円~15,000円程度で、供養の規模や葬儀社によって異なります。
遺品整理業者・供養代行業者に依頼する
遺品整理業者や供養代行業者も、ぬいぐるみの供養を引き受けています。特に遺品整理を専門とする業者は、故人が大切にしていた物に対して、供養のサービスを提供しているケースが多いです。
他の遺品や不要品と一緒に供養を依頼できるため便利な方法と言えるでしょう。たとえば遺品整理の際にぬいぐるみ以外にも供養が必要なものがある場合、一括で対応してもらえます。
また供養代行業者は全国どこからでも受付をしてくれることが多く、インターネットで申し込みが可能な点も便利です。
費用は業者によりますが、5,000円~20,000円程度が相場となっています。事前に業者の評判を調べ、信頼できるところを選びましょう。
ぬいぐるみの寄付と供養を引き受ける団体もある
ぬいぐるみの供養と同時に、寄付を受け付けている団体もあります。まだきれいな状態のぬいぐるみなら、供養だけでなく、次の持ち主に託すことも方法の一つです。
例えば、以下のような団体がぬいぐるみの寄付を受け付けています。
- 海外支援団体(発展途上国の子どもたちに送る)
- 児童養護施設(日本国内の施設に寄付)
- 病院や介護施設(入院中の子どもや高齢者向け)
寄付をする際には、基本的にクリーニングや消毒をしてから送るのがマナーです。
また寄付を受け付けている団体によっては、供養を行った後に寄付をするケースもあります。
自分でぬいぐるみを供養する
もし「供養を依頼するのはハードルが高い」と感じる場合は、自分でぬいぐるみの供養も可能です。形式にこだわらず、シンプルに感謝を込めて手放したい場合は、自分なりの供養方法を考えるのもよいでしょう。
自分で供養する方法の例として、以下の方法があります。
- ぬいぐるみに感謝の気持ちを伝える
- きれいにしてから布や紙に包む
- 塩で清める
- お焚き上げできる施設に持ち込む
自分なりの方法で供養を行えば、気持ちよくぬいぐるみとお別れできるでしょう。
供養の方法に決まりはないため、自分に合ったやり方を選ぶのが大切です。
ぬいぐるみ供養の費用相場

ぬいぐるみの供養を考えたとき、気になるのが費用です。供養は依頼先によって料金が異なりますが、一般的な相場としては 3,000円~15,000円程度と考えるとよいでしょう。供養の方法や規模によって変わるため、事前に確認すると安心です。
供養方法 | 費用の目安 | 特徴 |
---|---|---|
お寺・神社での供養 | 3,000円~10,000円 | 多くの場合、お焚き上げ供養が行われる。費用は供養するぬいぐるみの数や寺社の規模によって異なる。 |
葬儀社での供養 | 5,000円~15,000円 | 遺品供養の一環として供養を受け付ける。郵送対応が可能な場合もあり、利便性が高い。 |
遺品整理業者・供養代行業者 | 5,000円~20,000円 | 回収から供養まで対応。供養証明書を発行するサービスがある場合も。 |
供養+寄付を受け付ける団体 | 3,000円~10,000円 | 供養の儀式を行った後、海外の子どもや福祉施設に寄付されることがある。 |
費用を抑えたい場合は、自治体のごみ回収やリサイクルショップでの処分も検討してみましょう。供養は必ずしも必要ではなく、自分の気持ちが整理できる方法を選ぶのが大切です。
ぬいぐるみの供養以外の処分方法

供養以外にも、ぬいぐるみを適切に処分する方法はいくつかあります。供養をせずに手放したい場合は、以下の方法を検討してみてくださいね。
- ぬいぐるみの供養以外の処分方法
- 自治体のゴミ回収で処分する
- フリマアプリやリサイクルショップに売って再利用
- 不用品回収業や便利屋に回収してもらう
- NPOや支援団体に寄付する
それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
自治体のゴミ回収で処分する
最も簡単な方法は、自治体のゴミ回収を利用することです。多くの自治体でぬいぐるみは可燃ゴミまたは不燃ゴミとして分類され、通常のゴミと一緒に処分できます。
ただし、大きなサイズのぬいぐるみは 粗大ゴミ として扱われる可能性があるため、自治体のルールを確認する必要があります。
処分する際は、以下の点に注意すると気持ちよく手放せます。
- ビニール袋に入れ、できれば白い紙や布で包む
- 塩をひとつまみ振りかけ、感謝の言葉をかける
- 他のゴミと分けて捨てる(気持ちの整理のため)
少し工夫を加えることで供養しなくても罪悪感を感じずに済むでしょう。
フリマアプリやリサイクルショップに売って再利用
まだ状態が良いぬいぐるみなら、フリマアプリやリサイクルショップで売却もできます。人気のキャラクターやブランドのぬいぐるみであれば、意外と高値で売れる可能性がありますよ。
売却できる主な方法は以下の通りです。
- メルカリ・ラクマ・PayPayフリマ(個人売買)
- ブックオフ・セカンドストリート(リサイクルショップ)
- オークションサイト(ヤフオクなど)
ぬいぐるみを売る際は、汚れを落としてきれいな状態にし、写真を撮って出品すると売れやすくなります。
不用品回収業や便利屋に回収してもらう
大量のぬいぐるみを処分したい場合は、不用品回収業者や便利屋 に依頼するのも一つの方法です。
特に大量のぬいぐるみを処分する場合は自治体の回収では対応しきれないことがあるため、回収業者を利用するとスムーズでしょう。
ただし悪質な業者に注意が必要です。回収後に不法投棄されたり、高額な料金を請求されたりするトラブルも報告されています。
依頼の際は口コミや評判を確認し、信頼できる業者を選ぶ のがポイントです。
NPOや支援団体に寄付する
ぬいぐるみを必要としている人に渡すために、NPO団体や福祉施設への寄付を検討するのも良い方法です。
寄付を受け付けている団体の例は以下の通りです。
- 海外支援団体(発展途上国の子どもたちへ)
- 児童養護施設(日本国内の施設に寄付)
- 病院や介護施設(入院中の子どもや高齢者向け)
寄付する際は、事前にクリーニングし、状態が良いものを選ぶのがポイント。団体によっては寄付の受付を一時停止していることもあるので、事前に確認するとよいでしょう。
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