亡くなった人の印鑑の処分方法!捨てる、再利用などの選択肢を全て解説します!
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大切な家族や親しい人が亡くなった後、「印鑑」は特に扱いに悩むものの一つではないでしょうか?
実印や銀行印などの重要な印鑑をどう処分すればいいのか、単純に捨てても問題はないのか、または再利用できるのかといった疑問を抱える方は多いはずです。
故人が生前使っていた印鑑には、多くの思い出や歴史が詰まっています。そのため「ただ捨ててしまうのは忍びない」と感じる方もいれば、「不正利用されたらどうしよう」と不安に思う方もいるでしょう。
印鑑は個人情報が刻まれた重要なものであるため、正しい方法で処分したいと考えるのは当然です。しかし具体的にどのような選択肢があるのか分からず、悩んでしまうこともありますよね。
本記事では、亡くなった人の印鑑をどう扱うべきかについて、 「捨てる」「再利用する」「供養する」「専門業者に依頼する」 など、すべての方法を詳しく解説します。
それぞれの方法のメリット・デメリットを紹介し、状況に合った最適な方法を見つけられるようにお手伝いします。
この記事では以下を中心に解説します。
・亡くなった人の実印の取り扱い方法は?
・亡くなった人の印鑑を処分する場合はどうすればいい?
・亡くなった人の印鑑を捨てない場合の対処法
この記事を読むことで、 故人の印鑑を適切に処分する方法が分かり、後悔のない処分方法が選べるようになります。
また印鑑の取り扱いに関する注意点や、トラブルを避けるためのポイントについても学べるため、安心して遺品整理を進められますよ。
大切な故人の印鑑をどうすべきか悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
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目次
亡くなった人の実印の取り扱い

故人の実印は、生前の財産や契約などに使用された重要なものですが、亡くなった後は役割を終えます。実印の取り扱いについて以下の方法を取り、トラブルを防ぐための方法を知りましょう。
- 故人の実印は登録抹消される
- 亡くなった後の遺産相続手続きは印鑑不要
- 処分する場合は印面を削っておく
ここでは、故人の実印がどのように扱われるのかを詳しく説明します。
故人の実印は登録抹消される
実印は各市区町村に登録されている印鑑証明とセットで効力を発揮するものの、印鑑登録者が死亡した場合、登録は自動的に抹消されます。
死亡届を役所に提出すると、住民基本台帳が更新され、故人の印鑑登録情報も削除されるためです。
亡くなった後の実印には法律的な効力はなくなると覚えておきましょう。
ただし役所の処理が遅れたり、家族が印鑑登録の抹消手続きを確認していない場合は、抹消が完了しないケースがあります。不安な場合は、役所に問い合わせて確認しておくと安心です。
亡くなった後の遺産相続手続きは印鑑不要
遺産相続の際には、故人の実印を使用できません。相続人が遺産分割協議を行う場合、必要となるのは各相続人の実印と印鑑証明書です。
理由は相続手続きが個々の意思によって行われるため、故人の実印が関与する必要はないからです。
また遺言書の有無によって手続きの流れは変わるものの、公正証書遺言がある場合は、遺産分割協議が不要となるケースも。その際も、故人の実印を用いることはなく、相続人自身の印鑑が必要です。
原則として亡くなった後の遺産相続手続きに、故人の実印は一切関係がなくなります。
そのため実印を無理に保管しておく必要はありません。遺族が安心して手続きを進めるためにも、この点を理解しておくとスムーズでしょう。
処分する場合は印面を削っておく
故人の実印を不要と判断した場合は、そのまま廃棄するのは避けましょう。特に実印は第三者の悪用を防ぐためにも、印面を削るなどの対策がおすすめです。
具体的な処分方法としては、以下の通りです。
- 印鑑の印面をヤスリやカッターで削る
- ハンマーなどで破壊して使用できない状態にする
- 金属製の印鑑の場合は、専門の廃棄業者に依頼する
また供養の意味を込めるなら、神社やお寺で「印鑑供養」を行ってもらってもよいでしょう。大切に使われていた実印だからこそ、丁寧に処分し、故人の遺品整理を進めるのが大切です。
亡くなった人の印鑑を処分する場合
亡くなった人が生前に使用していた印鑑は、遺産相続の手続きでは使用しないため、正しく処分する必要があります。もし遺品の一部として処分しにくいと考えるなら、以下の方法を検討しましょう。
- 供養・お焚き上げする
- 遺品整理業者に回収してもらう
- 売却する
- 自治体のゴミで捨てる
ここでは、故人の印鑑の処分方法について詳しく説明します。
供養・お焚き上げする
印鑑は、長年使われた愛着のあるものです。ただ捨てるのではなく、供養したうえで処分を考える人も多いでしょう。供養の方法には、お寺や神社でのお焚き上げや、印章祈願祭を利用する方法があります。
お寺・神社で有料で供養してもらえる
多くのお寺や神社では、印鑑の供養を受け付けています。供養の方法は、お焚き上げの儀式を行ったうえで、故人の印鑑をお焚き上げ処分するのが一般的です。費用はお寺や神社によって異なりますが、おおよそ数千円から1万円程度かかります。
供養を希望する場合は、事前に神社やお寺に問い合わせ、印鑑供養の受付状況や費用について確認するとよいでしょう。
また他の遺品と合わせて供養を依頼できる場合もあるため、まとめて整理したい場合にも便利です。
印章祈願祭では費用がかからない
印章業界の団体や一部の自治体では、年に数回「印章祈願祭」を開催しており、不要になった印鑑を無料で供養してもらえます。
祈願祭では、使用済みの印鑑を持ち寄り、儀式のもとでお焚き上げや供養が行われますよ。
印章祈願祭の開催日や場所は地域によって異なるため、印鑑業者の組合や自治体のホームページで事前に確認するとよいでしょう。費用をかけずに丁寧に供養したい人におすすめです。
遺品整理業者に回収してもらう
印鑑を含む遺品の整理が難しい場合は、遺品整理業者に依頼するのもよいでしょう。遺品整理業者は、不要になった品物の分別や処分を代行してくれるため、スムーズに印鑑を処分できます。
立ち会いが必要ない業者も増えてきているため、大量の遺品がある場合や、遠方に住んでいて整理が難しい場合にも便利。
業者によっては、供養サービスを提供しているところもあり、印鑑を正しい方法で処理してくれるため安心です。
費用は依頼する業者や処分する品物の量によって異なりますが、相場としては数万円程度かかります。遺品整理業者を利用する際は、事前に見積もりを取るとよいでしょう。
売却する
印鑑の素材によっては、買い取り業者に売却できる場合があります。特に象牙や黒檀・紫檀などの高級木材で作られた印鑑は、市場価値が高いため、買い取ってもらえる可能性があるでしょう。
ただし、一部の象牙製の印鑑については「ワシントン条約」による規制があるため、「国際希少野生動植物登録票」と呼ばれる登録票がないと売買ができません。
無許可の業者に売却すると違法になる可能性があるため、必ず必要な許可を持つ専門業者に相談しましょう。
売却の際は、印鑑の状態が良いほど高価買取が期待できるため、汚れや傷が少ない物を持ち込みましょう。
象牙製の印鑑は数千円~数万円で取引されることが多いですが、希少な素材の場合はさらに高額になるケースもあります。
自治体のゴミで捨てる
特に供養の必要がなく、売却も難しい印鑑の場合は、自治体のルールに従って一般ごみとして処分できます。ただし個人情報を守るために、印面を削ったり、割ったりしてから捨てましょう。
また印鑑の悪用を防ぐため、印面を削る・ハンマーで割るなどして使用できない状態にするのをおすすめします。
特に実印や銀行印の場合は、印影を第三者に悪用される可能性があるため、慎重に処分してくださいね。
亡くなった人の印鑑の処分方法には、供養や売却・回収依頼・自治体のごみ回収を利用するなどさまざまな方法があります。印鑑は故人の大切な品であるため、正しい方法で処分し、安心して遺品整理を進めましょう。
亡くなった人の印鑑を捨てない場合

大切な家族や親しい人が亡くなった後、その人が使っていた印鑑をどう扱うかは、悩んでしまう問題です。
印鑑を簡単に捨てるのではなく、何らかの形で残したり再利用する方法を考える人も少なくありません。その際は、以下の保管方法を検討しましょう。
- 形見にする
- 彫り直して再利用する
ここでは亡くなった人の印鑑を捨てずに持ち続ける方法として、「形見にする」と「彫り直して再利用する」方法について詳しく解説します。
形見にする
亡くなった人の印鑑を形見として残すのは、故人を偲ぶ一つの方法です。印鑑はその人が生前に何度も手にしたものであり、契約や重要な書類に使われた大切な品でもあります。
そのため単なる道具としてではなく、故人の思い出が詰まった品として価値があると考える人も多いでしょう。
形見として残す場合、保管方法にも気を配るのがおすすめです。例えば、専用の小さなケースに入れたり、仏壇や遺品を納める箱の中にしまってもよいでしょう。また遺品として持ち歩きたい場合は、以下の方法も可能です。
- 小さな袋に入れてカバンに忍ばせる
- キーホルダーのように加工する
- アクセサリーにする
故人が使っていたものをそばに置くことで、気持ちのつながりを感じられます。形見として印鑑を残すことは、故人を大切に思う気持ちを表す一つの方法です。
彫り直して再利用する
印鑑は長く使える素材で作られていることが多いため、故人の印鑑をそのまま処分するのではなく、新たな印鑑として彫り直して再利用する方法もあります。故人の思い出を引き継ぎつつ、実用的な形で活用できるでしょう。
彫り直しを行う場合、専門の印鑑店に依頼するのが一般的です。印鑑の材質によっては、家族の名前を入れたり、別の用途に使うためのデザインに変更もできます。例えば、亡くなった親の実印を子供の銀行印として再利用する方法もおすすめです。
また印鑑を別の形に加工する方法もあります。例えば、印鑑の材質が高級な木や象牙、黒水牛などであれば、ペンダントやキーホルダー、ストラップに加工可能です。
アクセサリーなら、故人の思い出を日常生活の中で身近に感じられるでしょう。
一方で、印鑑には個人の情報が刻まれているため、そのまま不用意に使うには注意が必要です。故人の銀行印や実印をそのまま使うと、不正使用のリスクもあります。役所や金融機関で手続きを踏み、無効化した後に再利用するのが望ましいでしょう。
亡くなった人の印鑑を処分するならしあわせの遺品整理へ

故人の印鑑を持ち続けるのではなく、正しい方法で処分したいと考えている場合は、専門の遺品整理業者に依頼するのが安心です。
印鑑は個人情報が刻まれた大切な品物であり、一般的なゴミとして捨てるのはおすすめできません。特に、実印や銀行印などは、確実な方法で処分しないと悪用されるリスクもあります。
しあわせの遺品整理では、印鑑を含む故人の遺品を整理・処分するサービスを行っています。
遺品整理の専門家が、印鑑の重要性を理解し、個人情報が流出しないよう配慮しながら適切に処理。他の遺品と一緒に供養も可能です。
また処分を決めかねている場合でも、遺品整理のプロにご相談ください。お客様にぴったりな方法を提案いたします。印鑑に限らず、故人の持ち物をどう扱うべきか悩んでいる方は、一度ご相談ください。
故人の思い出を大切にしながら、正しい方法で印鑑を処分したいと考えている方は、しあわせの遺品整理のサービスを活用ください。お問い合わせ、お待ちしております。

遺品整理士の資格を持ち、年間37967件の相談実績をもつ「しあわせの遺品整理」代表。
全国で安心して遺品整理を依頼できる世の中を目指し、人柄・費用・サービス精神を大切に遺品整理業を行っています。
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