遺品整理で残すべきものリスト!何を捨ててはいけないのか?リスト形式で紹介
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遺品整理は人生の中で避けられない場面の一つです。しかし「何を残し、何を手放すべきか」と悩んではいませんか。
大切な思い出と限られた保管スペースの間で葛藤し、整理を進める手が止まることもあるでしょう。
遺品整理は単なる物理的な作業ではなく、心の整理でもあります。そのため、慎重になりすぎて前に進めないのは当然のことです。
「残すもの」を選ぶ際には、故人との思い出や家族の意見を尊重しつつ、「本当に大切なもの」に絞ることが大切です。
特に、写真や手紙のような代えの利かない思い出の品、家族や次世代に伝えるべき品が優先されるべきでしょう。また残す基準を明確にすることで迷いが減り、スムーズに進められます。
この記事では以下をメインに解説します。
遺品整理の前に確認しておくこと
遺品整理は、故人の思い出や遺品を大切に扱うだけでなく、家族にとっても大切な作業です。スムーズに進めるためにも、作業のポイントを確認しておきましょう。
遺品整理で必ず残すべき重要書類
遺品整理を進める際、必要な書類を書類を判断するのは難しいでしょう。中でも、法律的・経済的な手続きや生活に必要な書類は、間違って捨てないよう注意が必要です。
価値のある品物の残すべき判断基準
遺品整理の中で、特に価値のある品物は取り扱い方が重要なポイントとなります。例えば
以下のものです。
・骨董品
・美術品
・着物
・コレクション
・トロフィー
・勲章類
今回は遺品整理における「残すもの」の基準や具体的な選び方を詳しく解説します。最後まで読めば、整理の方向性が明確になり、気持ちの負担を軽減しながら効率的に作業を進める方法がわかるでしょう。
遺品整理を通じて故人との絆を深め、新たな一歩を踏み出すきっかけをつかみんでくださいね。
目次
遺品整理の前に確認しておくこと
遺品整理は、故人の思い出や遺品を大切に扱うだけでなく、家族にとっても大切な作業です。しかし思い入れのある品々をどのように整理するか迷うケースも少なくありません。
気持ちの負担を軽減し、スムーズに進めるためにも、以下の重要なポイントを確認しておきましょう。
- 遺言書・エンディングノートを確認する
- 家族間での残すべきものの基準を共有する
- 整理の時期と期間を決める
- 業者に見積もりを取り依頼するかどうか決める
ここでは、遺品整理に取り掛かる前に考えることについて詳しく解説します。
遺言書・エンディングノートを確認する
遺品整理を始める前に、まず故人が遺言書やエンディングノートを残していないか確認しておきましょう。
遺言書には財産や遺品の処分に関する希望が記されている場合があるためです。他にも故人の想いや遺族へのメッセージ・整理の方向性などが記されているケースが多く、遺品整理を進めるうえで手がかりとなります。
遺言書は公正証書として公的機関に保管されている場合もあれば、自宅の金庫や引き出しに保管されている可能性もあります。
エンディングノートについても同様で、遺族が見落とさないよう注意深く探しましょう。もし見つかった場合、遺品整理を進める前に内容を確認し、必要に応じて弁護士や専門家に相談すればトラブルを防げますよ。
家族間での残すべきものの基準を共有する
遺品整理を進める際、処分について家族間で意見が分かれるケースがあります。揉め事を避けるためにも、遺族全員が参加して「残すべきもの」の基準を決めましょう。例えば、以下のものが該当します。
- 写真や手紙などの思い出の品
- 家族で共有する価値のある財産
- 将来必要になるかもしれない書類
また故人との関係性によって遺品に対する考え方は違うため、よく話し合うことも大切です。
話し合いの際は、衝突を避けるため、専門家を交えて意見を出し合う方法もおすすめ。事前に基準を決めておけば整理作業がスムーズになり、家族間の無用なトラブルもなくなるでしょう。
整理の時期と期間を決める
遺品整理をいつ行うか、時期や期間を事前に決めておくとスムーズです。整理のタイミングは遺族の気持ちや状況によって異なるものの、一般的には葬儀が終わり、一定の落ち着きを取り戻してから行うのが良いとされています。
一方で、賃貸住宅や相続手続きに関する期限がある場合は、早めに取り掛かからなければなりません。
期間については、無理のないスケジュールを立てましょう。仕事や家庭の都合を考慮し、数日間に集中して行うのか、数週間から数か月にわたって少しずつ進めるのかを家族と話し合うとスムーズです。
事前にスケジュールを立てれば、効率よく進むうえ、途中で挫折することもありません。
業者に見積もりを取り依頼するかどうか決める
遺品整理を自分たちだけで行うのが難しい場合、専門の業者への依頼を検討しましょう。まず、複数の業者から見積もりを取り、作業内容や費用を比較します。
業者によっては家具の運搬や貴重品の鑑定、供養などのサービスが含まれるため、状況に合った業者を選ぶのがおすすめです。
業者に依頼するメリットは、時間や労力を大幅に節約できる点が挙げられます。一方で、費用がかかるため、家族間で予算や必要性をよく話し合い、業者に依頼するかを決めましょう。
信頼できる業者を選ぶためには、口コミや評判を確認するのがおすすめです。
遺品整理で必ず残すべき重要書類
遺品整理を進める際、必要な書類を書類を判断するのは難しいでしょう。中でも、法律的・経済的な手続きや生活に必要な書類は、間違って捨てないよう注意が必要です。特に以下の書類は手元に残しておきましょう。
- 身分証明書類一式
- 年金手帳・保険証券
- 各種契約書・権利書
- 公共料金の請求書
ここでは遺品整理で必ず残すべき重要書類について具体的に解説します。
身分証明書類一式
故人の身分証明書類は、相続手続きや契約の解約などで必須となるため、必ず保管しておきましょう。具体的には、以下のものが挙げられます。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 健康保険証
書類によっては故人の身元を証明するために重要であり、しっかりと管理する必要があります。
使用期限の切れた書類でも、手続き中に必要となる場合があるため、すぐに処分せずに保管しておくと安心です。
また書類には個人情報が含まれるため、放置すると不正利用の恐れが高まります。手続きが完了し、不要となった際には、必ず確実な方法で処分しましょう。
年金手帳・保険証券
年金手帳や保険証券は、年金受給の手続きや生命保険・医療保険の請求時に必要となる書類です。
書類が手元にない場合、手続きが遅れるだけでなく、受給権や保険金を失うかもしれません。
年金手帳には社会保険や厚生年金、国民年金に関する情報が記載されており、正確な年金受給額を確認する際に役立ちます。
また保険証券には保険金の受取人や契約内容が明記されているため、併せて確認しておきましょう。
保険の契約内容が複雑な場合、家族だけでは把握しきれないケースも多いため、専門家への相談もおすすめです。
各種契約書・権利書
故人が生前に結んだ契約や所有していた権利に関する書類も、忘れずに保管しましょう。以下の書類は、相続や契約解除の際に必須となる場合があります。
- 住宅ローンの契約書
- 土地・建物の権利書
- 株式や投資信託の証書
書類を整理する際は、慎重に確認し、紛失しないように保管してください。
特に不動産関連の権利書は、所有権を主張する証明となるため、細心の注意を払いましょう。
また契約内容を詳しく把握するために、弁護士や司法書士に相談するのもおすすめです。専門家のアドバイスを受ければ、トラブルを未然に防ぎ、円滑な手続きにも繋がりますよ。
公共料金の請求書
公共料金の請求書や利用明細書も、見落としがちな書類の一つです。内容確認すれば、故人が生前に契約していた電気やガス・水道・インターネット・電話などのサービスが把握できます。
特に、未払いの料金がある場合や契約解除の手続きを進める際に書類が必要となるため、残しておきましょう。
契約解除後は、請求書や利用明細書は処分して問題ありません。ただしトラブルを防ぐため、一定期間は保管しておくとよいでしょう。
金融関連で残すべき重要なもの
遺品整理の中でも、以下の金融関連の品は特に慎重に扱わなければなりません。
- 現金
- 通帳
- 有価証券
- クレジットカード
- 電子マネー
- 印鑑
- 印鑑登録証
金銭に関連するものは、相続手続きや未払い金の確認に不可欠なため、適切に管理しましょう。以下に、それぞれの項目について詳しく解説します。
現金・通帳・有価証券
遺品整理中に見つかる現金や銀行通帳・有価証券(株式、債券など)は、すべての相続手続きにおいて重要なものです。
現金は比較的簡単に見つかるものの、通帳や有価証券は保管場所が分かりにくい場合も。タンスや金庫、故人がよく使っていたバッグや机の引き出しなどを注意深く確認してくみましょう。
また通帳は、故人が利用していた銀行口座の情報を把握するために必要です。相続手続きでは、銀行口座の残高証明書を取得する必要があるため、通帳やキャッシュカードをしっかりと保管しておきましょう。
有価証券も相続財産の一部となるため、専門家に相談しながら手続きを進めると安心です。
クレジットカード・電子マネー
故人のクレジットカードや電子マネーも忘れてはいけません。情報は、生前に利用されていた未払いの請求や契約状況を確認するために重要です。
遺品整理中に見つかったカードやアプリ情報は、解約手続きを進める前に、支払い残高や登録されているサービスの状況を確認しましょう。
クレジットカード会社への解約手続きでは、故人の死亡を証明する書類(死亡届や戸籍謄本など)が必要となるケースが多いです。
また電子マネーの場合、残高の払い戻しが可能な場合もあるため、確認しておくとよいでしょう。不正利用を防ぐためにも、カード類は確実に解約・払い戻しを行います。
印鑑と印鑑登録証
印鑑と印鑑登録証は、相続手続きや不動産の名義変更など、さまざまな場面で必要となります。
故人が使用していた印鑑は複数ある場合が多いため、実印を早い段階で特定しておきましょう。印鑑登録証があれば、それを併せて保管しておきます。
実印は、法律的に効力を持つ手続きで使用されるため、大切にしなければなりません。紛失すると不正利用やトラブルの原因となる可能性があるため、信頼できる場所に保管してください。
印鑑登録証が見つからない場合は、故人の住所地の市町村役場に問い合わせて手続きを行いましょう。
デジタル関連で残すべき重要なもの
故人が残したスマホやパソコンにも財産に関する重要なデータがたくさん入っています。以下のデバイスには財産や大切な思い出が保存されているケースが多いため、整理したうえで必要な情報を確保しましょう。
- スマートフォンとSIMカード
- パソコンのデータ
- 各種アカウント情報
ここでは、それぞれの項目について詳しく解説します。
スマートフォンとSIMカード
故人のスマートフォンには、連絡先やメッセージ、写真などの個人的なデータが多く保存されています。
また金融関連のアプリやサブスクサービスに登録されている場合もあるため、厳重な管理が求められます。
遺品整理の際には、スマートフォン本体はもちろん、中に入っているSIMカードを確認し、必要な情報は取り出しておきましょう。
スマートフォンの内容を確認する場合、まずはロック解除が必要です。故人が設定していたパスコードや指紋認証の情報が分かる場合は、試しに入力したうえでデータを確認します。
もしロック解除ができない場合は、専門業者への相談を検討しましょう。またSIMカードには電話番号や通信に関連する情報が含まれるため、契約解除や変更の手続きが必要です。適当に処分せず、慎重に取り扱いましょう。
パソコンのデータ
パソコンには、以下の情報が保存されている可能性があります。
- 故人が日常的に利用していた情報
- 仕事関係のデータ
- プライベートな写真や動画
遺品整理の際には、パソコンの中にどのようなデータがあるかを確認し、必要なものを整理しておくとよいでしょう。
またパソコンを使用する際には、ログインパスワードが必要な場合も多いため、故人が生前に使用していたパスワードを確認します。
もしパスワードが分からない場合は、専門のデータ復旧サービスの利用も検討してください。
パソコン内のデータには個人情報や財産に関わる情報が含まれている可能性があるため、重要なデータはバックアップを忘れずに。
大切な情報は安全な場所に保管するのが大切です。不要なデータや機器を処分する際には、データの完全消去を行ったうえで、情報漏洩を防ぎましょう。
各種アカウント情報
故人がさまざまなアカウントを持っている場合、放置すると乗っ取りや詐欺といったトラブルになるケースがあります。特に以下の情報は必ず、解約手続きや引継ぎを行いましょう。
- 銀行口座
- 証券口座
- SNS
- クラウドストレージ
- メールアカウント
- サブスクリプションサービス
アカウントに関連する情報をリスト化しておくと、必要な手続きも分かりやすく管理できます。
アカウント情報を確認するには、故人が生前に残していたメモやパスワード管理アプリをチェックしてみましょう。アカウントを確実に削除すれば、個人情報の漏洩リスクを防げます。
思い出の品々で残すべきもの
遺品整理の中で、故人との思い出が詰まった品々をどのように扱うかは、遺族にとって大きな仕事のひとつです。
遺品は、故人の人生や家族とのつながりを表す大切なものです。特に以下の物は慎重に扱いましょう。
- 家族写真とアルバム
- 直筆の手紙や書類
- 思い出の品々
ここでは整理を進める中で、特に残しておきたい「思い出の品々」について、詳しく説明します。
家族写真とアルバム
家族写真やアルバムは、故人との思い出を語るうえで最も重要な品物です。写真には、家族や友人と過ごした姿が映し出されており、手に取れば心のつながりを感じるでしょう。
遺品整理の際には、写真を一つひとつ確認しながら、アルバムやフォトフレームに整理するのがおすすめです。
また、デジタル化を行うことで、劣化を防ぎ、より簡単に共有することが可能になります。古い写真は写真スキャンサービスを利用すれば、良い状態で残せるでしょう。
直筆の手紙や書類
直筆の手紙やノート、メモなどは、故人が生きていた頃を思い出せる品物でもあります。特に文章には、故人の言葉や考えが込められており、遺族にとって大きな励ましや慰めとなるケースもあるでしょう。
特に、家族や友人に宛てた手紙や日記は、二度と手に入らない貴重な遺品です。
遺品整理の際には、捨てる前に内容をよく確認し、特別な思いが込められているものは保管しておきましょう。またデジタル化やコピーなら、長期間にわたり保管が可能です。
思い出の品々
遺品整理では、故人にとって特別な意味を持つ物品を発見する機会も少なくありません。例えば以下の品物は故人の人生を象徴する大切な品々です。
- 愛用していた腕時計
- アクセサリー
- 趣味で集めたコレクション
- 贈り物
思い出の品々を整理する際には、家族全員で話し合い、保管方法を決めておきましょう。例えば、アクセサリーや時計は思い出として身に着けるのもよいです。
一方で、保存が難しい品については写真を撮影し、デジタルデータとして残す方法もありますよ。
価値のある品物の残すべき判断基準
遺品整理の中で、特に価値のある品物は取り扱い方が重要なポイントとなります。例えば
以下のものです。
- 骨董品
- 美術品
- 着物
- コレクション
- トロフィー
- 勲章類
価値のあるものでも、必要ないと感じたら売却するのもおすすめです。特に取り扱いに困る品物は、思い切って処分を検討しましょう。
骨董品・美術品
骨董品や美術品は、専門的な知識や市場価値に関する情報がないと、価値を正確に判断できません。
例えば、絵画や陶器・彫刻などは見た目では判断できない高価な品も多く存在します。そのため遺品整理の際には、まず専門家に査定を依頼しましょう。
また金銭的な価値だけでなく、故人が生前愛していた文化や歴史的な背景を持つ場合もあります。そのため家族内で保管するかどうかを話し合い、共有できそうなら保存しましょう。
ただし保管スペースの問題や管理が難しい場合には、信頼できる業者に売却する方法もあります。
着物・コレクション
着物やコレクションは、故人の趣味や文化的なつながりを表す大切な品です。特に着物は、デザインや素材の品質によって高価な場合があるものの、専門の査定がなければ価値を正確に知るのが難しいでしょう。
また防虫対策や湿度管理が必要なため、保管方法には注意してくださいね。
その他コレクションも、市場価値が高いものが含まれる場合があります。例えば、以下の品物があれば処分は一旦待ちましょう。
- 切手
- 硬貨
- フィギュア
- ワイン
整理する際には、故人の思い入れや価値の有無を家族で話し合い、売却や寄贈などの方法を検討しましょう。
トロフィー・勲章類
トロフィーや勲章類は、故人の功績を象徴する特別な品物といえます。そのため残すべきかどうかは、家族の中で相談して決定するのが良いでしょう。
保管スペースの問題がある場合は、写真を撮影して画像を家族間で共有するのもおすすめ。また故人が所属していた団体や組織に寄贈し、功績を残してもらう方法もあります。
遺品整理で残すべきもの以外の処分方法
遺品整理を進める中で、どうしても処分しなければならない品物も出てくるでしょう。しっかりと分別して処分すれば、整理作業がスムーズに進むだけでなく、環境への配慮も可能です。例えば以下の方法があります。
- 自力で分別して自治体で処分する
- 遺品整理業者・不用品回収業者に回収してもらう
- リメイクして再利用する
- 不用品の買取を依頼する
- 寄付をする
ここでは残すべきもの以外を処分する具体的な方法を詳しく解説します。
自力で分別して自治体で処分する
遺品の中には、自力で分別したうえで自治体のゴミ回収サービスを利用して処分できるものがあります。
例えば、衣類や家具・小型家電・古紙などは、地域のルールに従って分別すれば処分も可能です。
自治体の処分方法を利用する場合は、地域ごとのゴミの分別ルールを確認し、可燃ゴミや不燃ゴミ、大型ゴミの分類を正確に行いましょう。
また大型ゴミの場合は事前予約が必要な場合が多いため、スケジュールを組んで計画的に進めます。費用を抑えられる方法ですが、体力や時間が必要なため、無理のない範囲で進めましょう。
遺品整理業者・不用品回収業者に回収してもらう
自力での処分が難しい場合、遺品整理業者や不用品回収業者に依頼する方法もおすすめです。
専門業者なら、遺品の仕分けから回収・処分までを一括で対応してくれるため、時間と労力を大幅に削減できます。
業者を選ぶ際には、複数の業者に見積もりを依頼し、費用やサービス内容を比較したうえで決めましょう。
また信頼できる業者を選ぶためにも、口コミや評判のチェックも欠かせません。一部の業者は供養やリサイクルも対応してくれるため、故人の遺品を尊重しながら整理ができます。
リメイクして再利用する
遺品の中には、リメイクして使えるものもあります。例えば、以下の方法が可能です。
- 衣類をクッションやバッグにリメイク
- 家具をリペイントして新しい用途で使う
- アクセサリーをリメイクする
リメイクは、思い出の品を形を変えて手元に残す方法としても注目されています。自分で手作りするのが難しい場合、リメイクを専門に扱う業者に依頼するのもよいでしょう。リメイクによって、故人の思い出を日常生活に取り入れられます。
不用品の買取を依頼する
不要になった品物の中には、リサイクルショップや買取業者に買い取ってもらう方法もあります。
特に、骨董品やブランド品、未使用の家電製品などは市場価値が高いため、処分費用を抑えながら処分が可能です。
買取業者を選ぶ際には、品物のジャンルに特化した業者を選ぶと、より高い査定額が期待できますよ。また複数の業者に査定を依頼し、価格を比較するのもよいでしょう。
寄付をする
不要な品物を寄付すれば、社会貢献にもつながります。衣類や書籍・家具・家電製品などは、寄付先の施設や団体で再利用されることが多く、必要としている人々に役立てられるでしょう。
寄付を行う際には、受け入れ先の条件を確認し、コンディションを整えた上で贈ることが大切です。
また寄付する品物が思い出の品であれば、故人の意思に沿った形で再利用されることに喜びを感じられるでしょう。
遺品整理で残すべきか判断に迷うものはどうする?
遺品整理では、残すべきか処分すべきか迷うものが必ず出てきます。しかし迷っているからと整理作業を進めないのはNG!例えば以下の方法で対処しましょう。
- 一時的に保管する
- 家族・親族で相談する
品物ごとに合った対応を取れば、後悔やトラブルを防げます。ここでは判断に迷ったときの具体的な対処法について解説します。
一時的に保管する
判断に迷う品物がある場合、無理にすぐ決断せず、一時的に保管しましょう。特に思い出が深い品や価値が判断しにくい品については、一定期間保管しておくことで、冷静に検討する時間を持てます。
一時保管を行う際は、整理しやすいように品物を分類し、段ボールや専用の収納ケースにまとめるのがおすすめ。また保管する場所を確保するためにも、他の不要品を先に整理してくださいね。
もし決心がつかなければ、第三者に相談することで適切な判断を下すことができる場合もあります。
家族・親族で相談する
残すべきか迷う品物は、家族や親族との相談によってより良い判断ができます。品物に対する思い入れや必要性は各々で異なるため、共有によって新たな視点が得られるケースも多いでしょう。
例えば、故人が特別に大切にしていた品物や家族の思い出に関わるものは、家族全員の意見を聞いて決めるのがおすすめです。
相談の場を設けることで、故人を偲ぶ機会にもなり、家族の絆を深めるきっかけになることも。話し合いの際は感情的にならず、お互いの意見を尊重しましょう。
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