家の中で売れるもの完全リスト！意外な高額品から即金化のコツまで徹底解説

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実家を片付けていたら出てきたもの、断捨離で出てきた不用品。処分するにも手間がかかるし、お金もかかる…そんなお悩みはありませんか。

もしかしたら家の中にある不用品、売れるものかもしれません。なかには、意外と高く売れるものも。

この記事では、家の中にあるブランドバッグや洋服、家電の定番品のほかに、リモコンや紙袋など意外な売れるものまでを網羅。売却方法の選び方や査定額をアップするコツまで解説します。

断捨離した不用品の処分にお悩みの方も、不用品を少しでもお金に変えたい方、今すぐ現金化したい方もぜひ最後まで読んでみてください。

家の中には売れるものがこんなにある

実は、家の中には意外に売れるものがあるんです。使わなくなったスマホ、クローゼットの奥に眠っているブランドバッグ、遊ばなくなったゲーム機、もう読まなくなった本…。でも、どうして不要になったものが売れるのでしょうか。

家の中にある不用品が売れるものになる理由や、本当に売れるのかを見極める方法を解説します。

不用品が現金に変わる理由

なぜ不用品が現金化できるのか、それはズバリ「その品を必要としている人がいる」からです。

誰かにとって不要になったものでも、ほかの誰かにとっては必要で価値がある品であることは珍しくありません。

また仮に壊れた品や古くなった品であっても、まだ使えるパーツや素材が含まれている場合もあり、見えない価値があるケースもあります。

さらに環境意識の高まりも、不用品が現金に変わる理由の一つ。近年、不要になったからと捨ててしまうのではなく、再利用しようという考えが根づいてきています。

このような理由で、不用品は現金に変わり、必要とするほかの誰かの手に渡っているのです。

中古市場が拡大している今がチャンス

近年、中古市場は確実に拡大しています。それには大きく3つの理由があります。

• 物価上昇による節約意識
• フリマアプリの利用者増
• 環境負荷の軽減

コロナ禍のなか、断捨離の傾向が高まりました。断捨離では、まだ使える品や未開封の品を手放すこともあります。

状態のよい中古品が市場に出回るようになったことにくわえ、物価上昇による節約意識の高まりが、市場を拡大させる要因となっています。

またフリマアプリの普及により、中古品を手軽に売買できるようになったことも、理由の一つ。

さらに、近年はまだ使えるものを「捨てる」ことはもったいなく、環境にもよくないという考えが広まっています。

まだ使えるなら必要としている人に使ってもらうことで環境負荷の軽減につながるというのも大きな理由の一つでしょう。

売れるものの見極め方は？

不用品はあるけれど、売れるかどうかわからなくて不安…という方もいるでしょう。売れるものを見極めるにはいくつかポイントがあります。

売れるポイント

• 品物の状態がよいか
• 需要や人気はあるか
• 付属品は揃っているか
• ブランドやメーカーはなにか
• 稀少性はあるか
• 使用期間や製造年はどのくらいか

具体的に見てみましょう。

	ポイント
品物の状態	・新品、未開封である ・キズや汚れが少ない
需要と人気	・トレンド商品である ・一定のコレクターがいる ・最新モデルである
付属品	・箱、説明書、保証書がある ・パーツが揃っている
ブランド・メーカー	・有名ブランドの品である ・人気家電メーカーである
稀少性	・限定品である ・非売品である ・有名作家の作品である
使用期間・製造年	・発売から3年以内の家電 ・購入してからあまり使っていない

「こうでなければ売れない」というわけではなく、売れる可能性が高い、あるいは高く売れる可能性があるポイントです。

自分では判断できないときは、思い切って査定に出してみましょう。思わぬ価値があるかもしれませんよ。

【売れるもの8選】家の中にある定番品

ここでは、家の中にある売れるものの中でも、定番の品を紹介します。売れないと思っていたものが、実は売れるものだったということもあるので、よく見てみてくださいね。

スマホとタブレット：型落ちでも需要あり

家の中に使わなくなったスマホやタブレットがあるなら、それは「売れるもの」である可能性が高いです。

「型落ちだし、無理じゃない？」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。中古市場では、iPhoneやAndroidのようなスマホ、あるいはiPadなどは高い需要があります。

スマホやタブレットは頻繁に新モデルが発売され、型落ちとなったモデルは買取価格が下がる傾向にあるので、新モデル発売前に売るほうが高値で売れることは間違いありません。

しかし、古いからといって売れないわけではなく、問題なく使用できる場合は発売から5年以上経過していても売れる可能性があります。

ゲーム機とソフト：古くても買い手がつく

家の中に遊ばなくなったゲーム機やソフトはありませんか？ゲーム機やゲームソフトは、「売れるもの」の可能性が高いです。

「Nintendo Switch」や「PS5」など最新のゲーム機本体はもちろん、Wiiやスーパーファミコンなど古いゲーム機も買い手がつくことがあります。

特にスーパーファミコンや初期のプレイステーション、ゲームボーイアドバンスなどはレトロゲームとして一定の需要があり、思わぬ高値で売れることも。

高値がつきやすいゲーム機本体（一例）

• NINTENDO SWITCH
• NINTENDO SWITCH2
• NINTENDO SWITCH Lite
• Play Station5
• Play Station4
• ゲームボーイ
• ファミリーコンピューター
• ゲーム＆ウォッチ
• PCエンジン

最新のゲーム機はもちろんですが、レトロゲームと呼ばれる古いゲーム機は、希少価値が高いこと、海外人気が高いことで高値がつきやすくなっています。

買取店によっては仮に動かなくても買取可能なことも。古い、故障しているにかかわらず現金化できる可能性があります。

またゲームソフトも売れるものの一つ。特に人気が高いソフト、希少価値があるソフトは高額になる傾向なので、お得に売れる可能性が高いでしょう。

ブランド服：季節を見て出品

家の中にある売れるもののなかでも、ブランド服は比較的売りやすいものの一つでしょう。

買取額はブランド服の状態やブランドによって幅がありますが、人気ブランドの場合、数千円～数万円の高値がつくことも。

高値が付きやすいブランド（一例）

• Louis Vuitton
• Hermès
• GUCCI
• CHANEL
• THE NORTH FACE
• BEAMS BOY
• patagonia
• URBAN RESEARCH

しかし、ブランド服はトレンドの影響を受けやすいこと、さらに直接肌に触れるもののため査定が厳しくやりやすく、安価での買取になりやすいでしょう。

お得に売るなら「売り時」の見極めが大切。売り時とはすなわち需要が高まるとき。たとえば夏物を売るなら春～初夏にかけて、冬物を売るなら秋口からなど、季節を見て出品するのがおすすめです。

家電：5年以内なら高値が期待できる

家の中にある家電も、売れるものです。家電の場合、家電リサイクルの対象品はリサイクル料金がかかります。

家電リサイクル対象品

• エアコン
• テレビ
• 冷蔵庫・冷凍庫
• 洗濯機・衣類乾燥機

リサイクル料金はメーカーや品物によって違いますが、1,000円～5,000円程度です。処分する際は必ず必要になりますが、多くの場合、売るならかかりません。

さらに、発売から5年以内の家電なら、高値で売れる傾向にあります。反対に発売から10年を超えた家電は買取不可となる場合もあるため、少しでも早く売ることが高額で売るコツといえるでしょう。

本や漫画：全巻セットが狙い目

もう読まなくなった本や漫画は家の中にありませんか？本の状態などにもよりますが、これらも売れるものです。

専門書や学術書が高く売れることは想像に難くありませんが、一般的にはあまり売れないのでは？と思われがちな漫画なども、高く売るコツがあります。

その最大のコツとは、全巻セットで売ること。人気作品なら、特にその傾向が強くなります。

作品	単品で売る場合	全巻揃っている場合
ONE PIECE	50円～200円	4,000円～10,000円
鬼滅の刃	130円～200円	4,000円～6,000円
キングダム	100円～200円	12,500円～16,000円
呪術廻戦	10円～150円	2,300円～3,500円
チェンソーマン	50円～180円	1,000円～4,000円

たとえば「鬼滅の刃」は全23巻。全部が単品の高値である200円で売れたとしても、4,600円ですが、セットになっていれば6,000円で売れる可能性があり、お得です。

さらに高額買取を希望するなら、商品の状態が良いことはもちろんですが、映像化などにより需要が高まるタイミングを狙うのもおすすめ。

• 全巻セットになっている
• 状態がよい
• 需要が高まっている

アクセサリー：素材で価値が決まる

「昔買ったアクセサリー、似合わなくなったからもう使わないかな」ということもあるでしょう。そんなアクセサリーも、売れるものである可能性が高いです。

売りたいアクセサリーがブランドものの場合、ブランド名やデザインにくわえ、素材が査定に大きく影響します。

高く売れるブランド（一例）

• カルティエ
• ティファニー
• ブルガリ
• ハリー・ウィンストン
• ヴァン クリーフ&アーペル

ブランドそのものの価値や市場での人気が査定額に反映され、限定モデルや人気のあるデザインは特に高く売れる傾向にあります。

そしてもう一つ大切なポイントが素材です。金やプラチナなどの貴金属を使用している、あるいはダイヤモンド、ルビーなど宝石を使用しているなども査定額に影響します。

バッグと財布：ハイブランドなら10万円超えも

クローゼットに使っていないバッグや財布が眠っている…なんていう方もいるのではないでしょうか。それらももちろん売れるものです。

しかも、バッグや財布は中古市場での需要が高く、売れやすいといえます。買取店によっては買取強化をしていることもあり、お得に売却できる可能性も。

バッグや財布の買取価格を大きく左右するのはブランドものかどうかという点です。ハイブランドで、かつ人気商品であれば10万円以上の査定がつくことも珍しくありません。

高く売れるブランド（一例）

• ルイヴィトン
• シャネル
• エルメス
• グッチ
• セリーヌ
• コーチ

ただし、バッグや財布は金具や革の状態によっても査定額が変わります。またトレンドにも左右されるため「いつか使うかも」と取っておくよりも、早めに売る方が高値になりやすいでしょう。

腕時計：機械式が特に人気

腕時計も、売れるものの一つ。ハイブランドの腕時計は一種のステータスとしての人気もあるため、高額買取が期待できるでしょう。

ブランドや状態によっては数百万円～一千万円を超える査定がつくこともあります。

高く売れるブランド（一例）

• ロレックス
• オメガ
• ウブロ
• ヴァシュロンコンスタンタン
• オーデマピゲ
• パテックフィリップ
• タグ・ホイヤー

中古市場における需要はもちろんですが、キズや凹みなど腕時計の状態も査定に大きく影響します。しかし、売れないわけではありません。また、古くても価値が変わらない品物もあります。

意外と知られていない家の中の売れるもの7選

家の中には定番品以外にも、売れるものが隠れているかもしれません。「まさかこんなものが売れるの？」というものもあります。不要だからと廃棄してしまう前にチェックしてみましょう。

家電はリモコンだけでも売れる

今や家電にはリモコンがつきものです。エアコンやテレビだけでなく、扇風機やルームライト、レコーダーなどにもリモコンがついていますよね。

これらのリモコン、対応している家電が故障したり不要になったりした場合、廃棄するしかないと思ったら大間違いです。

実は、家電はリモコン単体でも売れます。リモコンの買取を専門に行う業者もいるほどなんです。

業者によりますが、1つあたり50円～1000円にもなるので、そのまま廃棄するのはもったいないですよね。ただし、割れや破損があると値段がつかないことがあります。

買取業者以外では、フリマアプリを利用する方法も。リモコンをなくしてしまったり、リモコンが故障してしまったりなどの理由で、一定の需要があるでしょう。

ブランドの紙袋と箱に需要がある

ブランド品を購入した際にもらえる紙袋や品物が入っていた箱、実はこれらも売れるものなんです。

どうして紙袋や箱が売れるのか、それには3つの理由があります。

• ハイブランドの袋がほしい
• 使い勝手がいい
• ブランド品の付属品としてほしい

ブランドの紙袋や箱は、正規店で購入した場合にのみ手に入るもの。高品質なうえ耐久性に優れているものも多く、セカンドバッグやインテリア、コレクションとしての需要があります。

またブランド品を売却する際、紙袋や箱などの付属品があれば査定に有利であることは、よく知られています。

売れやすいブランドの紙袋・箱（一例）

• ルイヴィトン
• エルメス
• グッチ
• シャネル
• カルティエ

ハイブランドで、かつ状態がよければ1000円を超えることもあるので、不要だからと処分してしまう前に査定してみてはいかがでしょうか。

未使用の化粧品サンプルも対象

使わないまま少しずつ溜まってしまった化粧品のサンプル。せっかくもらったけれど使わない、けれど捨ててしまうのはもったいないというときは、売るのがおすすめ。

「化粧品のサンプルなんて売れるの？」と思うかもしれませんが、未使用であれば買取可能としている買取店や、フリマアプリなどでは人気の品なんですよ。

有名高級メーカーのものはもちろん、流行しているブランドであれば売れる可能性があります。

売れやすいメーカー（一例）

• シャネル
• KATE
• ロムアンド
• アルビオン
• コーセー
• 資生堂
• ディオール

ただし、業者によっては1年以上経ったもの、あるいは極端に古いものは買取不可となることがあるので「使わないな」と思ったらなるべく早く手放すのがおすすめです。

使いかけの香水やコスメも出品可能

1回使ってみたけれど、いまいち合わなかったという香水やコスメはありませんか？「使いかけなんて売れないでしょう」と思うかもしれませんが、実は売れるんです。

もちろん、どんなものでも売れるわけではありません。でも、思わぬ値がつくこともあります。

なぜ使いかけでも売れるのか、それは香水やコスメは「合う」「合わない」がとても大切だから。

サンプルが手に入らない、テスターでは十分にわからない使い心地を十分に試せるのが「使いかけの香水やコスメ」なのです。

ただし、あきらかに劣化しているものやリップやマスカラなど衛生的に不安が残るものは買取できないことがあります。

ベビー用品は回転が早い

赤ちゃんの成長はとても早く、生まれてから1年程度で使わなくなるものがあります、

回転が速いベビー用品（例）

• ベビーベッド
• ベビーバス
• ベビーカー

ベビーベッドを買ったのはいいものの、結局添い寝することになってあまり使わないというのはあるあるかもしれません。

ベビーバスが必須なのは、実は生後1ヶ月ほど。夏場や軽くお尻を洗いたい時にも使えますが、意外と早く不要になることも。

ベビーカーも同様に、生後7ヶ月～1歳ごろには、B型ベビーカーや、より手軽で軽量なバギーに買い替える方も多くいます。

ホビーグッズは限定品なら高額に

好きで集めたホビーグッズも、生活状況や心境の変化で手放すこともあるでしょう。ですが、不用品として廃棄してしまうのはちょっと待ってください。ホビーグッズには、わかる人にはわかる価値が隠れているかもしれません。

売れやすいホビーグッズ（一例）

• フィギュア
• プラモデル
• トレーディングカード
• ゲーム機
• ゲームソフト
• 楽器
• 模型
• カメラ

限定品やプレミアのついた品の場合、状態がよければ驚くほどの高値がつくこともあります。「いらなくなったから」と捨ててしまわず、査定に出してみることをおすすめします。

レトロなレコードはジャズや昭和歌謡曲が狙い目

押入れの奥に、昔コレクションしたレコードが眠っている…なんてことはありませんか？実は今、若い世代を中心にレコード人気が再燃しているんです。

レコードは、CDなどのデジタルでは得られないアナログならではの自然な質感の音、パチパチというノイズも魅力の一つ。

また、ジャケットも人気のポイント。お気に入りのジャケットを、インテリアやアートとして飾る人もいます。

価格帯別に見る家の中の売れるもの一覧

家の中にある売れるものが、いったいどのくらいの値段で売れるのか、価格帯別に売れるものを見ていきましょう。

数百円から数千円で売れるもの

数百円～数千円で売れるものは、日常的に使える生活用品が多いようです。

• 化粧品：化粧水、クリーム、フェイスパックなど
• 化粧品雑貨：ハンドクリーム、つけまつげ、入浴剤、シャンプー、香水など
• 雑貨：洗剤、タオル、ハンカチ、スリッパなど
• 衛生用品：マスク、トイレットペーパー、ティッシュ、ガーゼなど
• キッチン用品：食器、カトラリー、鍋など

化粧品等は未使用が基本ですが、ものによっては買取店やフリマサイトなどで売れます。また日用品においても未使用が基本。しかし状態がよければ使用済みでもフリマサイトなどで需要があります。

1万円前後で売れるもの

家の中にあるものにも、1万円前後、あるいは数万円で売れる品があります。意外と身の回りにあるので、チェックしてみてはいかがでしょうか。

• 未開封のお酒：ウイスキー、ワイン、シャンパン、ブランデー、日本酒など
• キッチン家電：冷蔵庫、食洗器、オーブンレンジ、ミキサーなど
• テレビ家電：テレビ、DVDプレイヤー、スピーカーなど
• 美容家電：美顔器、マッサージ器など
• 水回り：洗濯機、シャワーヘッドなど

家電の場合、人気モデルは高く売れる傾向にあります。しかし新モデルが出た後の型落ち品や、発売から数年が経ったものは査定額が一気に下がることも。高額買取を狙うなら、早めの売却がおすすめです。

10万円以上の高額品

家の中にも、10万円以上の高額買取が期待できる品があるかもしれません。

• アンティーク家具：ドレッサーや藤の家具、海外製の家具など
• 鍵盤楽器：ピアノ、電子ピアノなど
• 弦楽器：バイオリン、ギターなど
• ブランド品：バッグ、財布、腕時計など
• ジュエリー：宝石、貴金属など

商品の状態やレア度によっては数十万円～数百万円の価格がつくこともあります。家の中になにげなく置かれているものに、隠れた価値があることも珍しくないでしょう。

家の中のものはどこで売るのがベスト？売却方法の比較

不要になった家の中にある売れるもの。どこに売るのが一番いいのでしょうか。ここからは、売却方法を紹介するとともにそれぞれのメリット、デメリットも解説します。

リサイクルショップは手軽だが査定額は控えめ

リサイクルショップは一般的に「再販できるもの」を買い取るお店です。幅広いジャンルを取り扱っており、いろいろなものをまとめて売却できます。

業者にもよりますが、売りたいものを自分で店舗に持っていく店頭買取、段ボールに詰めて発送する宅配買取、自宅で査定をする出張買取の3つから選べるのもメリットです。

メリットばかりのようにも見えますが、デメリットも存在します。

リサイクルショップのメリット	リサイクルショップのデメリット
・幅広いジャンルを一度に売却できる ・買取方法が選べる ・買取手数料がかからない ・現金化までがスピーディ ・各種手数料がかからないことが多い ・トラブルが少ない	・査定額が低くなりがち ・スタッフによって対応がばらつくことがある ・適正価格で評価されないことがある

買取にかかる手数料（査定料・送料・振込手数料など）がかからないことが多いうえに、店頭買取や出張買取ではその場で現金買取が可能なので現金化までがスピーディ。

フリマサイトやネットオークションのような個人間取引ではないため、トラブルのリスクが少ないことも大きなメリットでしょう。

反面、専門性に欠けるため適正価格で評価されず、査定額が低くなる点がデメリット。また、スタッフによって対応にばらつきがあるケースもあります。

出張買取なら大型家具も楽に売れる

家の中にある売りたいものが大型家具や大型家電など、自分で運搬するには難しいものだった場合、出張買取の利用が便利です。

出張買取とは査定士が自宅を訪問し、その場で査定します。査定額に納得ができたら取引成立。多くの場合はその場で現金支払いとなります。

出張買取のメリットとデメリットは以下の通り。

出張買取のメリット	出張買取のデメリット
・梱包、搬出、運搬の手間がない ・現金化がスピーディ ・各種手数料がかからないことが多い	・知らない人を自宅に招く必要がある ・一人で運べないものは買取不可の場合がある

梱包や搬出、運搬をお任せできるので、自分でやる手間が省けるのは大きなメリットです。そのため、大型家具や大型家電を売却したいときに特におすすめ。

ですが、業者によっては一人で運べないサイズのものは出張買取できないことがあるので、必ず事前に確認しておきましょう。

フリマアプリは手間はかかるが高く売れる可能性

フリマサイトやネットオークションは、個人間で品物を売買できるサービスで、スマホやPCから手軽に出品できるのが魅力です。

売価を自分で決められるので、買取より高い価格で売れる可能性があるのが最大のメリットです。

フリマアプリのメリット	フリマアプリのデメリット
・売価を自分で決められる ・匿名での利用が可能	・梱包、発送を自分で行う必要がある ・手数料がかかることがある ・必ず売れるとは限らない ・トラブルのリスクがある

高く売れる可能性がある一方、梱包や発送を自分で行わなくてはならない、必ず売れるとは限らないなどのデメリットも。

さらに購入者とのやり取りも行わなければならず、トラブルのリスクも高まります。商品情報を正確に記載することや、交渉はきちんと行うなどの対応が必要です。

専門買取店は特定ジャンルで高額査定

専門買取店とは、ブランド品など特定の商品に特化した買取店のことです。リサイクルショップなどとの大きな違いは、様々なジャンルに特化した専門の査定士が在籍していること。

品物の需要や市場の動向を把握しており、適正価格で買い取ってくれる点がメリットです。

専門買取店のメリット	専門買取店でメリット
・適正価格で買い取ってもらえる ・ジャンク品の買取が可能なことがある ・トラブルが少ない ・現金化までがスピーディ	・買取の品が限定されている ・手数料が発生することがある

たとえば故障していても、自社で修理できるものであればジャンク品でも買い取ってくれるケースがあるのも、専門買取店ならでは。他社で断られた品でも、高額買取が期待できます。

ただし、買取ジャンルが限定されていることがあり、幅広いジャンルを一度に売却したい場合には向きません。

家の中を高く売るための5つのコツ

自分に合った売却方法は見つかりましたか？ここからは、売れるものを少しでも高く売るコツを5つ紹介します。

• 売る前に必ずクリーニングする
• 付属品や箱は必ずセットで出す
• 複数の業者で相見積もりを取る
• 売り時・タイミングを見極める
• まとめ売りで査定額アップを狙う

それぞれ詳しく解説します。実践して、お得に売却しましょう。

売る前に必ずクリーニングする

ホコリだらけだったり汚れたりしていては査定に不利になります。軽くでもホコリ・汚れを落としておくことが大切。

洋服であればクリーニングに出しましょう。ですが、品物によっては過度なクリーニングは品物を傷めてしまう可能性があるので、柔らかい布で優しくお手入れするのがおすすめ。

徹底的にきれいにしようとして、分解したりするのはNG。元に戻せなくなるだけでなく、故障や部品の紛失によって買取不可となる可能性があります。

また品物によっては分解すると極端に価値が下がることも。お手入れは表面的な清掃にとどめておきましょう。

付属品や箱は必ずセットで出す

商品を購入した際についていた付属品はできる限り揃えておくのがベスト。リモコンや電源ケーブル、充電器のようなものはもちろんですが、箱や説明書、保証書も揃えましょう。

よくある付属品

• 家電：リモコン、電源ケーブル、充電器、箱、説明書、保証書など
• バッグ：ショルダーストラップ、箱、保存袋、ギャランティカード、ブティックシールなど
• ゲーム機：コントローラー、接続ケーブル、箱、説明書など

箱や説明書は捨ててしまう方も多いでしょうが、将来的に売却を考えるなら残しておく方が高額査定を得やすい傾向にあります。

複数の業者で相見積もりを取る

売却の際は、一社だけに見積もり依頼をするのではなく、最低でも3社に見積もり依頼をする相見積もりがおすすめ。

「ちょっと面倒だし、お金がかかるんじゃないの？」と思う方もいるかもしれませんが、心配ありません。

業者を選べば、相見積もりは金銭的なリスクなく行えます。また、一括査定が行えるサイトもあるので、手間も大きく変わらないでしょう。

相見積もりは査定額の比較だけでなくスタッフの対応も比較し見極められるので、より自分に合った業者を選ぶことができます。

売り時・タイミングを見極める

もう使わなくなったものを売るのは、基本的に「不要になったらすぐ」がおすすめ。ですが、タイミングを見極めることも大切なんです。

たとえば、夏服を売るならいつがいいでしょうか？それは、夏服の需要が高まる時期、3月～6月頃がベストと言われています。

• 春夏服：2月～6月頃
• 秋冬服：8月～10月頃
• ブランド品など：クリスマスシーズン、年末年始、お盆
• 家具・家電：3月頃、8，9月頃

ブランド品などは購買意欲が高まる時期、つまりボーナスやクリスマスシーズンなどがよいでしょう。

家具や家電は、新生活に合わせて揃える方も多いため3月頃、あるいは転勤などが多い8、9月頃がよいですね。

まとめ売りで査定額アップを狙う

家の中に、いくつか売りたい品があるならまとめて売ることをおすすめします。なぜなら、業者によってはまとめ売りで査定額がアップする可能性があるから。

「おまとめ査定」や「まとめ売り買取アップキャンペーン」などを実施している業者を選びましょう。

また、同一シリーズの品や同じジャンルの品をまとめて売るのも査定に有利に働きます。

たとえば、フィギュアと衣装のセット、全巻揃ったコミックなど。可能であれば、できるだけセットで売るとよいでしょう。

家の中に売れるものがあればしあわせの遺品整理にご相談ください

家の中には、隠れた売れるものがたくさんあります。押入れやクローゼットの奥、引き出しの中…今回紹介した「売れるもの」があったという方もいるかと思います。

もし、売れるものが出てきた場合は「しあわせの遺品整理」にご用命ください。最短30分で現地に駆け付け、迅速に査定、買取いたします。

「売れるかわからないから…」と諦める必要はありません。しあわせの遺品整理は査定料、出張料、キャンセル料は無料です。相見積もりも大歓迎、万が一売れなかったときの回収も可能なので、まずはご相談ください。

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