部屋のもの全部捨てたい!断捨離のコツと片付けを依頼できる業者について解説
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- 生前整理
「部屋のもの全部捨てたい!」と感じるほど、物があふれて手がつけられない状態になっていませんか?
断捨離をしたくても、どこから手をつければいいかわからず、何を捨てて何を残すべきか迷ってしまいがちです。
本記事では、「部屋のもの全部捨てたい!断捨離のコツと片付けを依頼できる業者について解説」というテーマで、効果的な整理術や業者選びのポイントを丁寧に紹介します。
自分に合った方法で無理なく進めることで、心地よい暮らしを手に入れる手助けとなるでしょう。
この記事は以下を中心に解説します。
・断捨離のメリットは?…
断捨離の最大のメリットのひとつは、スペースが確保できる点です。不要なものを処分すると、その分スペースが解放され、部屋を本来の広さで使えます。
・部屋の物を全部捨てる方法!…
費用を抑えたいなら、自治体のゴミ回収を利用して自分で処分しましょう。可燃ゴミ・不燃ゴミ・粗大ゴミなど、分類ルールに従って分別し、所定の日に出すだけ。時間に余裕がある人にはぴったりです。
・部屋のもの全部捨てたいと思う心理って?
生活を変えたいという心理は、ただの衝動ではなく、変化を求める心の動きともいえるでしょう。
この記事を読むことで、部屋の片付けがスムーズに進むだけでなく、気持ちまで前向きになれる断捨離のヒントが得られます。あなたの「スッキリ暮らしたい」を応援します。
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目次
部屋のものを全部捨てたい!断捨離のメリットは?

「もう、全部捨ててしまいたい!」と悩んだ経験はありませんか。部屋に物が溢れていると、心まで重く感じるものです。
そんなときは「断捨離(だんしゃり)」がおすすめ。断捨離とは、不要なものを捨て、必要なものだけを選ぶ作業をいい、自分の生活や考え方を見つめ直すのにぴったりです。
ただの「片付け」ではなく、自分にとって本当に大切なものを見極めてみましょう。断捨離の効果は以下の通りです。
- 部屋を広く使える
- 掃除が簡単になる
- ものを失くさなくなる
- 思考・気持ちが整理されてすっきりする
- 運気が上がる可能性がある
- 健康を保てる
- 火災リスクを抑えられる
- 新しい気持ちになりポジティブになる
一度思い切って部屋の中をスッキリさせれば、暮らしが驚くほど快適になります。空間的なゆとりも生まれ、気持ちにも余裕が出てくるでしょう。
さらに掃除の負担が減れば時間にも余裕が生まれ、生活が格段にしやすくなります。ここでは、断捨離の8つのメリットを見ていきましょう。
部屋を広く使える
断捨離の最大のメリットのひとつは、スペースが確保できる点です。不要なものを処分すると、その分スペースが解放され、部屋を本来の広さで使えます。
特にワンルームや狭い部屋に住んでいる方にとっては、大きな変化を感じるでしょう。
例えば、床に物を置かなくなるだけで掃除がしやすくなり、作業もスッキリします。また空いたスペースを趣味の空間やストレッチ・ヨガなどのリラックスゾーンに変えてもよいでしょう。
物が少ない部屋は整理整頓されて見えるため、自信を持って人を呼べますよ。
「とりあえず取っておく」が積もっていくと、部屋は散らかってしまいます。思い切って捨てれば、自分に必要な広さを取り戻せますよ。
掃除が簡単になる
物が少ない部屋は、掃除が格段に楽になります。ホコリが溜まりやすい棚の上や物の隙間・床に置かれた箱といった掃除しにくい箇所が減り、家全体をきれいに保てるでしょう。
また清潔な環境はダニやカビの発生を防ぎ、アレルギーや体調不良の予防にもつながります。特に小さな子どもやペットがいる家庭では、キレイな部屋を保ちましょう。
掃除が簡単になれば、休日を掃除に費やす必要がなく、趣味やリラックスの時間に充てられます。断捨離は、物を減らすだけでなく、時間と心の余裕を得る手段でもあるのです。
ものを失くさなくなる
部屋に物が多いと、必要なときに必要なものが見つからず、探し回る必要があります。繰り返すとストレスとなり、時間もかかってしまうでしょう。断捨離によって物の定位置を明確にすれば、探し物の頻度が劇的に減りますよ。
たとえば物の置き場所を固定すれば、必要な時すぐに取り出せます。探すストレスが減ると、仕事や日常生活にも集中しやすくなり、イライラもしません。
また「失くしたと思っていた物が、実は大量の物の陰に隠れていただけだった」といった経験がある人もいるかもしれません。
トラブル防ぐには、まず物を減らすのが基本。断捨離は、時間を節約するための整理術でもあります。
思考・気持ちが整理されてすっきりする
断捨離をして部屋の物が減れば、気持ちもスッキリし、考えが整理されやすくなります。視界に余計な情報が入らなくなるため、集中力もアップし、冷静な判断ができるでしょう。
また物が少ないと、自身の持ち物を把握しやすくなります。断捨離は、物だけでな心の中をスッキリさせる作業でもあるのです。
部屋が整えば、移動もしやすくなり、ストレスが減ります。部屋の整理は、人生のリズムを取り戻す一歩となるでしょう。
運気が上がる可能性がある
「断捨離をすると運気が上がる」といった話を耳にしたことがある人も多いかもしれません。
スピリチュアルな話だけではなく、実際の生活面にも裏打ちされた考えです。整理整頓された空間は「良い気」が流れやすくなり、風水の観点でも良いと考えられます。
例えば、玄関に物が多く置かれていると“気”の出入りが妨げられるため、運気が停滞するのだとか。
反対に、物が少なく清潔な空間には、ポジティブなエネルギーが流れ込みやすくなるのです。
また物を手放せば、新しい物やチャンスを受け入れるスペースができる意味でも「運が開ける」と感じる人が多いのです。
実際に断捨離をしてから人間関係や仕事に変化があったという声も多く、人生の転換点になる可能性もあるのです。
健康を保てる
散らかった部屋にいると、知らず知らずのうちに体調を崩してしまいます。ホコリ、カビ、ダニ、通気性の悪さなどが原因で、アレルギー症状や皮膚疾患、呼吸器トラブルを引き起こすためです。
断捨離によって物を減らし、部屋を清潔に保てば、健康維持にも役立ちますよ。
さらに気持ちの面にも大きな影響があります。物が多いと無意識のうちに片付けに関するプレッシャーが積み重なり、ストレスや不安感を感じるケースも。
断捨離をすると、片付けのプレッシャーからも解放され、睡眠の質やメンタルの安定にもつながります。
健康の基本は、整った環境から。断捨離は、心身のバランスを整える方法として、大きな効果を発揮するでしょう。
火災リスクを抑えられる
実は断捨離には、火災リスクを下げるメリットもあります。特に以下の可燃物が部屋に多いと、ちょっとした火種が大きな被害に発展する可能性があります。
- 紙類
- 布類
- プラスチック製品
- ダンボール類
また電化製品の周囲に物が密集している場合、発熱やショートによって火災の原因になる恐れも。
物が多すぎるといざというときの避難経路を塞いでしまい、命の危険にもつながりかねません。部屋をスッキリさせるのは、自分と家族の命を守るためにも重要です。
万が一の災害時でも、安全な動線を確保しやすい部屋づくりのために、断捨離に挑戦してみましょう。命に関わる防災対策として、今こそ“不要な物”を見直すタイミングかもしれません。
新しい気持ちになりポジティブになる
断捨離をすると、不思議と前向きな気持ちになります。部屋が整うと、気持ちもリセットされ、前向きな気持ちが自然と湧いてくるためです。部屋がキレイになると、ポジティブな気持ちも生まれやすくなります。
また自分自身で選んで捨てたといった行動は、自信にもつながります。自分の意思で決めた経験が、他の場面でも決断力や行動力を高めてくれるのです。
関連記事:「物を捨てたくなるのはうつ?全部捨てたい心理と断捨離の効果について解説!」
部屋の物を全部捨てる方法!

「部屋の物を捨てて、キレイな部屋にしたい!」といった思いが込み上げてきたら、実際に行動に移すタイミングかもしれません。いかし、捨てると決めても、具体的な方法が分からないと立ち止まってしまいます。
断捨離や片付けを進めるうえで大切なのは、処分方法です。物の量や種類・時間の有無によってベストな手段は異なります。目的に合わせて以下の方法をえらびましょう。
- 自力で自治体のゴミ回収に出す
- 不用品回収業者に片付け・回収を依頼する
- リサイクルショップの買取とジモティ譲渡で対応する
- 引っ越し時なら引っ越し業者に依頼する
ここでは、部屋の物を丸ごと処分したいと考えている場合に、おすすめの4つの処分方法をご紹介します。それぞれの特徴やメリット・デメリットを把握することで、よりスムーズに、納得のいく片付けができるでしょう。
自力で自治体のゴミ回収に出す
費用を抑えたいなら、自治体のゴミ回収を利用して自分で処分しましょう。可燃ゴミ・不燃ゴミ・粗大ゴミなど、分類ルールに従って分別し、所定の日に出すだけ。時間に余裕がある人にはぴったりです。
たとえば、古くなった衣類や雑誌は可燃ゴミ、壊れた電化製品や金属類は不燃ゴミとして出せます。
ただし家具や家電など大きな物は「粗大ゴミ」として事前申し込みが必要なため注意しましょう。一般的に、以下の方法で手続きを行います。
- 市区町村の粗大ごみ受付センターに申し込む
- 回収日を予約する
- 指定の粗大ごみ処理券を購入する
- 処理券を粗大ごみに貼り付ける
- 指定された場所・日時に出す
費用が安いものの、大量に一度に処分できないや、分別に手間がかかるなどのデメリットが挙げられます。スケジュールに余裕があり、自分でしっかり作業できる方には向いている方法です。
不用品回収業者に片付け・回収を依頼する
体力も時間もないといった場合には、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。専門業者なら、大型家具や家電・小さなゴミまでまとめて回収してもらえるため、手間が省けます。
業者によっては、当日の即日回収にも対応している場合もあり、引っ越しの直前や急な遺品整理など急を要するケースにも対応可能です。
また一部の業者では清掃や仕分けまで対応してくれるため、部屋まるごと片付けにもぴったりでしょう。
ただし、費用はやや高めになる傾向があります。トラックの台数や作業員数・回収量によって料金は変動するため、複数社から見積もりを取って比較するとよいでしょう。
信頼できる業者を選ぶのが、満足度の高い断捨離につながります。
家の整理・片付けを依頼できる業者についてはこちらの記事で紹介しています。
リサイクルショップの買取とジモティ譲渡で対応する
以下の品物を少しでもお金に換えたいと思ったら、リサイクルショップやジモティなどの個人間譲渡サービスを活用する方法もおすすめです。
- 家具
- 家電
- ブランド品
- 衣類
- 趣味用品
また地元の人同士でやりとりできる「ジモティー」では、不要品を無料で譲れます。自宅まで取りに来てくれる人が多いため、運搬の手間も省けて一石二鳥。特に引っ越し前や買い替えのタイミングで役立つ方法です。
【比較】ブランド買取おすすめ業者ランキング15選!高く売るならどこがいい?
ただしすべての品が買取対象になるわけではなく、買取価格が想像より低い場合もある点に注意しましょう。
ジモティなど個人取引の場合は、スケジュール調整やトラブル防止のためのやりとりに注意が必要です。時間に余裕があり、手間をかけても良い場合に向いています。
ジモティーの使い方と活用方法について詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
引っ越し時なら引っ越し業者に依頼する
引っ越しを予定している方にとっては、引っ越し業者にまとめて処分を依頼するのが最も効率的です。
最近では、家具や家電の回収、リユース・リサイクルまで対応している引っ越し業者が増えており、事前に伝えておけば引っ越し当日に一緒に処分してくれます。
引っ越し業者に依頼するメリットは、荷造りと処分を同時に進められる点です。忙しい引っ越し期間中に複数の業者とやりとりする必要がなく、片付けも一括で終えられる点は大きな魅力でしょう。
また不要品の買取や買い替えサポート、ポイント還元などを行っている業者もあります。
ただし通常の引っ越し費用に加えて別料金がかかる場合があるため、事前に詳細を確認しておきましょう。
物量や内容に応じてプランをカスタマイズできるか、見積もり時にきちんと確認しましょう。
引っ越し完全ガイドはこちらの記事で紹介しています。
部屋のもの全部捨てたいと思う心理

何故「部屋のものを全部捨てたい」と思うのでしょうか。実はただの気まぐれではなく、心理的な背景や生活状況の変化が影響しているケースが多いのです。
部屋のものを一気に捨てたくなる心理の根底には、以下のような心の動きがあります。
- 生活変えたい
- ものに対する価値観の変化
- 過去を忘れて新しい自分になりたい
- 新しく欲しいものができた
- 掃除が面倒になった
- 断捨離依存症
部屋は、自分の生活がそのまま現れる場所。そのため物に囲まれた状態が続くと、息苦しさを感じやすくなります。
ここからは、部屋のものを全部捨てたくなる心理的な理由を、6つの具体的な視点から深掘りしてみましょう。
生活変えたい
このままの生活を変えたい」といった欲求は、物を捨てたい気持ちに直結します。人は新しい生活を始めようとする際に、まず身の回りを整える傾向があるためです。たとえば、以下のきっかけが挙げられます。
- 引っ越し
- 転職
- 恋愛
- 離婚
- 進学
大きな人生の節目を迎えると、それまでの物を一掃したくなるのです。そのため、物を捨てることで過去を手放す無意識の行動にもつながります。そのため「もう全部捨ててしまいたい」と強く思うようになるのです。
生活を変えたいという心理は、ただの衝動ではなく、変化を求める心の動きともいえるでしょう。
「何かが変わってほしい」と感じているなら、思い切った断捨離が心の整理にもつながるかもしれません。
ものに対する価値観の変化
かつてはもったいないと感じていた物に対して、「別になくても困らない」と思えるようになった経験はありませんか。
もしかしたら価値観の変化を意味するのかもしれません。ミニマリズムや、SNSやYouTubeなどの影響で「持たない暮らし」が主流をなりつつあるためです。
また価値観の変化は加齢やライフステージの変化にも伴います。たとえば20代では見栄で買っていた高級ブランドも、30代以降は実用性を重視するケースがあります。その結果、部屋にある物が「自分らしくない」と感じ、すべてを手放したくなるのです。
ものに対する価値観の変化は、自分の成長のサインとも言えます。以前は、持つことに安心を感じていた人も、手放すことに自由を見出すようになる。断捨離が単なる片付けではなく、人生観を見つめ直すきっかけである証拠です。
過去を忘れて新しい自分になりたい
人は大きな喪失や挫折を経験したとき、「すべてをリセットしたい」と感じるケースがあります。特に嫌な出来事が続くと、いっそ「全部捨てたい」と思うのは自然です。
捨てる作業は「決別」であり、「再出発」と捉えましょう。捨てたいという気持ちは、前に進む意志の表れとも言えます。
新しく欲しいものができた
新たに好きな物が生まれたとき、今ある物が邪魔に感じるケースがあります。特に家具やインテリアに関する場合は「スペースを確保しないと入らない」「古い物と合わない」といった理由から、いっそすべてを手放したくなるのです。
またライフスタイルの変化に合わせて「欲しい物」も変わっていきます。たとえば在宅ワークが増えたことで「仕事用のデスクが必要」となれば、収納棚や飾り物が一気に不要な物に変わるでしょう。
新しく欲しい物があるというのは、理想の暮らしをイメージし始めたサインといえます。「全部捨てたい」という気持ちが湧くのは、夢や目標に近づこうとする前向きな姿勢と考えましょう。
掃除が面倒になった
部屋に物が多いと、掃除が億劫になります。掃除機をかけるにも移動が必要で、ホコリも溜まりやすいのがデメリット。
片付けても片付けてもすぐに散らかってしまうと、「もう全部なくなってしまえばいいのに」と感じるかもしれません。
特に忙しい毎日を送っている人にとって、物の多さはストレスと感じるでしょう。結果として、「物がない=掃除もラク=生活が整う」というシンプルな理屈にたどり着き、「すべて捨てたい」といった衝動に駆られるのです。
掃除のしやすさは暮らしの快適さとイコールです。そのため捨てたい感情は、生活ストレスを減らし、キレイな部屋を手に入れたいと思う純粋な欲求の現れでもあるのです。
断捨離依存症
極端な場合「物を捨てること」に快感や安心感を覚え、やめられなくなる人もいます。これはいわゆる「断捨離依存症」と呼ばれる状態です。
部屋がきれいになった達成感や、物を減らすことによる精神的な軽さに依存し、必要な物まで処分してしまうため注意が必要です。
断捨離依存症は、強迫観念に近いものがあります。「もっと捨てないと落ち着かない」「物が増えると不安になる」と感じてしまい、片付ける行為自体が目的となるケースも。
SNSやYouTubeでミニマリストの生活を見て触発され、「もっと減らさなければ」と思い詰めるケースも少なくありません。
断捨離は本来、自分の暮らしを見直し、心地よい環境をつくるための手段です。しかし極端になると、生活の質を下げたり、他人とのトラブルを生む原因にもなるでしょう。心のバランスを保ちつつ、無理のない範囲で進めていくのがポイントです。
部屋のものを全部捨てるときの注意点

部屋のものを全部捨てるなら、以下の注意しておくべきポイントがあります。
- 必要なものは捨てない
- 家族・形見・先祖のものは捨てない
- 断捨離自体が目的にならないようにする
- まだ使えるものはリユース・寄付をする
勢いで物を処分してしまうと、あとになって後悔したり、生活に支障をきたす可能性もあるため注意が必要です。
断捨離は生活を整えるための手段であり、ゴールではありません。本当に不要な物と必要な物を見極める目が重要です。
特に「思い出の品」や「高価な物」「日常的に使う道具」などは、感情や機能面の両面から慎重に判断しましょう。
ここでは、物を捨てる前に確認しておきたい4つの注意点を解説します。後悔のない断捨離を行うための心構えとして、ぜひ参考にしてください。
必要なものは捨てない
まず大前提として、生活に欠かせない物まで勢いで捨ててしまわないよう注意してください。たとえば、以下の品物は、なくなった途端に不便を感じるものばかりです。
- 日常的に使う調理器具
- 薬
- 通勤・通学に必要な服やバッグ
- 重要書類などは
衝動的に行動すると、必要な物まで処分してしまい、結局また買い直す羽目になることも。経済的にも心理的にも痛い損失となるでしょう。
断捨離を行う際は、以下の視点で、一度立ち止まって考えるのがポイントです。
- 直近3か月以内に使ったか
- 代用品があるか
- 使わない理由は何か
時間に余裕があるなら、一時的に保留ボックスを設け、本当に不要か見極める期間をつくるのもおすすめです。
家族・形見・先祖のものは捨てない
故人の形見や家族から譲り受けた物・仏壇やお守りなど、信仰や心のよりどころになっている品は、捨てるのを待ちましょう。
たとえ自分にとっては使わない・必要ないと感じたとしても、罪悪感を抱えたり、後悔したりするケースが非常に多いためです。
また家族や親族が関わっている物は、勝手に判断して処分すると、人間関係のトラブルに発展する可能性もあります。
迷ったらまずは家族に確認し、共有の記憶がある品については、慎重に扱いましょう。
仏壇や遺影などを処分する際は、専門の供養サービスを利用するのもおすすめです。気持ちの整理も含め、気持ちよく手放せる方法を選びましょう。
断捨離自体が目的にならないようにする
捨てるのが目的になってしまうと、本来の目的から外れてしまいます。特に、SNSなどでミニマリストの暮らしぶりを目にして、「自分もそうならなければ」と焦る人は注意しましょう。
断捨離はあくまでも手段であって、片付けだけでするのは本末転倒です。捨てたあとにどう生活が改善されたか、気持ちがどう変わったかを見つめるとよいでしょう。
ま捨てる行動が習慣化しすぎると「物がある=ストレス」「片付けなきゃ=不安」といった依存状態になるケースもあります。
常に「何のために断捨離をしているのか」を自問自答し、意識的に判断していきましょう。
まだ使えるものはリユース・寄付をする
ゴミとして処分する前に使える物があれば、リユースや寄付を検討しましょう。まだ使える物を再利用すれば、環境負荷を減らせ、誰かの役に立つ可能性もあります。
たとえば衣類や食器、家具などは、自治体のリサイクルセンターやNPO団体、子育て支援施設などで引き取ってもらえる場合があります。またフリマアプリを活用して譲渡・販売するのもおすすめの方法です。
「捨てる=ゴミにする」ではなく「手放す=必要な人に引き継ぐ」といった意識を持てば、心の負担も軽くなります。環境と心にやさしい断捨離を目指しましょう。
関連記事:「断捨離したゴミの処分はどうする?大量で分別が面倒なら業者もあり?」
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